情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

返信が Gmail に来ないで iMessage に届いてしまう仕組みメモ

Gmail (16) iMessage (1) Mac (30)

Gmailからメールを送信して返信が来ないと思っていたら、MacBookの「メッセージ」に返信が届いていました。Gmailから送ったメールの返信がMacBookに届いてしまい、Gmailに返信が来なくなってしまってかなり困惑したので、分かったことをメモしておきます。

症状

(Windows PCの)Google Chrome上のGmailから、メールを送信しました。しかし、いつまでたっても返信は来ませんでした。

その後MacBookを開いてみると、MacBookの「メッセージ」というアプリにそのメールの返信が届いていました

つまり、Gmailでやりとりするはずが、いきなり「メッセージ」アプリにそのやりとりを横取りされてしまった形です。

また、Gmailの受信箱には何もありませんでした。

iMessage

メッセージには「iMessage」と書かれており、iMessageという形式で届いていることがわかりました(メールではないということ)。これがポイントです。

仕組み - 何が起こったのか

送信したGmailのアドレスはApple IDに登録しており、iMessageを利用する設定にしていました。これが原因だったのですが、まさか返信がどっかへ行ってしまうものだとは思いませんでした。

まず大前提として、このiMessageへの登録により、「Apple ID」と「Gmailアドレス」の対応関係がApple側に保存されます。この情報を利用して、「メッセージ」アプリは動作するようです。

相手がメールをiPhoneの「メッセージ」で受信すると

iMessageを利用できるアプリ「メッセージ」はiPhone/iPad/Macなどで利用できるのですが、今回送信したメールを受信したのがたまたまiPhoneユーザで、その「メッセージ」を利用してメールを受信したようです。

すると、メッセージアプリ側で、そのメールアドレスに対応づけられたApple IDがないか検索され、見つかった場合は、返信を「メールアドレス宛のメール」ではなく、「Apple ID宛のiMessage」として送信するようなのです。

ここでのポイントは、あくまでこのメールアドレス→Apple IDの実質的な変換をメッセージアプリ(のサーバ)側で行っていると言うことです。これにより、表面上は「メールアドレス宛のiMessage」というものが実現しています。つまり、「AppleがGmailの受信BOXをチェックして返信をiMessageに変換して表示してくれた」などというわけではないようなのです。ですから、iMessageとして返信されてしまうと、Gmailの受信箱には何も残っていなかったわけです

Gmailじゃなくてもなんでもできる

したがって、Gmailの機能や認証システムを何も使っていないため、Gmailでなくても、Yahoo!メールでも問題なく利用できます。

iMessageで受信する設定を解除する方法

この状態を解除するためには、「Gmailのアドレス」から「Apple ID」への変換を行わないように設定すればよいわけです。

手順

まず、Macの「メッセージ」を起動し、「メッセージ>環境設定」を開いて、「アカウント」タブを表示します。ここに「Apple ID」が表示されているので、「このアカウントを有効にする」のチェックを外します。これで設定完了です。

設定後

設定後、改めてメールを送信すると、受信側の「メッセージ」アプリには新規スレッドが作成され、iMessageを使う以前のように、普通にメールを使って送受信できるようになります

感想

何が起こっているのかよく分からずびっくりしましたが、なんだか楽しい体験でした。仕組みについては、挙動を考えて推定しています。

コメント(1)

  1. supreme ギャルソン 2013
    2013年11月11日(月) 17:30

    シュプリーム 楽天

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