LINEの仕組み from did2memo.net

LINEの仕組みや使い方などについて詳しく解説します

iPhone版LINEにWebブラウザ機能が内蔵された影響をブロガー目線で考えてみる

LINE (1601) iPhone (1654)

本日iPhone版LINE 3.7.0が公開され、着せかえ機能に注目が集まっています。しかし、今回のアップデートでAndroid版には搭載されなかった重要な機能が搭載されています。それが、ブラウザ機能です。この機能追加について考えてみます(※Android版には未搭載です)。

naver-line-web-browser-update

ブラウザ機能の追加

やはり反響が大きいのは「着せかえアップデート」ですが、今回注目したのはWebブラウザ機能の追加です。

LINEアプリ内でウェブページを表示 (iPhoneのみ)
LINEのトークやタイムラインに投稿されたURLをタップしてウェブサイトを開く場合に、別のウェブサイト閲覧用アプリ(safariなど)を立ち上げることなく、LINEのアプリ内で表示できるようになりました。 引用元

このブラウザ機能により、「LINEのタイムライン」へのURL投稿や「トーク・グループトーク」へのURL投稿が容易になります

影響1:URL投稿が活発になる

まず、当然のことながら、URL投稿が容易になった事で、投稿が活発化し、LINE関連からの流入を意識する必要が現在以上に高まる事が予想されます。ただ、今回注目したいのはこれとはまた別です。

影響2:画面キャプチャによる拡散がURL拡散に置き換わる可能性

今まで、ブログ記事がLINE内で拡散される際に、本文を画面キャプチャして拡散されていることが気になっていました。ここから、画面キャプチャがユーザにかなり浸透していることがわかるのですが、これではどこがソースなのか解りませんし、本文全体を読んでもらえず、誤解されてしまう(誤解が解けない)可能性がありました。

たとえば、噂をを紹介してデマだと述べた記事では、噂の部分をキャプチャして拡散してしまっている場合がありました。

それが今回、簡単にホーム(タイムライン)やトークに送信できるようになったことで、正しくURLが共有される期待が高まりました。これにより、より本文を読んでもらえる率が高まると予想しています。

影響3:LINEからの流入が解りやすくなるかも?

まだ仕組みやブラウザの機能など、いろいろと未確認なのですが、LINEのWebブラウザが独自のユーザエージェントを設定していれば、それをアクセスログ解析に利用することで、LINE経由での流入の分析が容易になることが考えられます。今までLINEからの流入はリファラはありませんし、ユーザエージェントも役に立たなかっため、特定する事が困難でした。そのため、LINEボタンに専用のURL(パラメータなど)を与えることでなんとか測定する場合が多いようでしたが、それではあまりに頼りないものでした。そのため、今回のWebブラウザの導入が、アクセス解析の精度向上に貢献する可能性が出てきました。現状iPhoneのみですが、それでも大きな変化になると思います。

ちなみに、Facebookアプリ・Twitterアプリ・Google+アプリなどでは、独自のユーザーエージェントが指定されているようです。→「Note : いろいろなiPhoneアプリのUA(ユーザーエージェント)

ひとこと

iPhoneほしいです。

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