情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

DisplayPortケーブルを強引に抜こうとすると危険で面倒なことになる(事故画像)

DisplayPort (6)

DisplayPortケーブルをグラフィックボードに装着した状態で強引に抜こうとするとこうなる、という画像です。

DisplayPortケーブルが犠牲となって、本体を守ってくれました。

正しいDisplayPortの抜き方

DisplayPortケーブルは差し込むとロックがかかるため、ケーブル側のボタンを押しながら(握りながら)引き抜かなければなりません。

強引に抜かれたDisplayPort

ボタンを押さずに強引に抜こうとした結果、こうなりました。

broken-display-port-cable

broken-display-port-cable-large-size

本当は強引に抜こうとしたわけではなく、足が引っかかってしまったのですが、DisplayPortケーブル側が破損してくれたので、PC側は無傷でした(モニタが倒れたり、本体のパーツが壊れたりしなかった)。

元々は

もともとはこんな製品です(30inchディスプレイU3011 2560 x 1600 でちゃんと動作←DisplayPortはケーブルの出来に関してシビア)。

SANWA SUPPLY DisplayPortケーブル ブラック 5m KC-DP5

SANWA SUPPLY DisplayPortケーブル ブラック 5m KC-DP5

グラボ側に残ったパーツの外し方

実は、この状態でもロックがかかったままになっており、DisplayPortケーブルは抜けません。

しかし、その「ボタン」をこの状態で押そうとすると、むき出しになった尖った金属突起を押すことになり、指が痛すぎて怪我をします。

また、突起は2つあるので、同時に押しながら引き抜く、というのは少し難しいです。

そこでどうやったかというと、中身を置き去りにしてしまったDisplayPort端子のプラスチック部分をかぶせ直して(ケーブル側から生えている金属線は邪魔なので除去)から、今まで通りボタンを押して抜く、という方法です。これが簡単で良いと思います。

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