LINEの仕組み from did2memo.net

LINEの仕組みや使い方などについて詳しく解説します

LINEポコパンの無限ガチャ裏技とアカBANについて

LINEポコパン (3)

LINEポコパンの裏技の話題から、LINEのアカウント停止処分についての記事へリンクが貼られていたので、その2つについて解説を書いておこうと思います。

【重要】LINEポコパンにて、不正行為の大規模取り締まりが実施されました(2014/3/31)。詳細:「LINEポコパンの不正行為取り締まり:アカウント削除ではなく通貨削除を採用

LINEポコパンの裏技の例

話題となっているAndroid版LINEポコパンおよびiPhone版LINEポコパンの裏技には以下のようなものがあります(既に対策済みとされているものなども含みます)。

※手順の説明は行いません

例1.無限ガチャ裏技

通常15回プレイしてゲージを貯めるか、有料アイテムのダイヤを5つ使うことで1回しか回せないガチャを、何回も回すことができる、というものが一番有名だと思われます。

この裏技は、ボタンを連打することによって、通常は入り得ない状態へ遷移し、ガチャを連続で回すことができる、というものであり、画面遷移の問題(バグ)をついたものとなっています。

LINEゲームには、画面遷移中に押してはいけないボタンが押せてしまうなどのバグが多数あり、実際に悪用されてしまっているようです。画面遷移を開始した時点でボタンを無効化しなければならないはずなのに、無効化されておらず、連打することで1度しか押せないはずのボタンを複数回押せてしまう、というわけです。

例2.拡張なしに動物を3体装備するバグ技

通常、動物を複数装備するためには、動物を装備するスペースを「拡張」する必要があります。上限は3体で、3体装備するためには2回拡張を行う必要があり、拡張を行うにはダイヤが必要になります。

この裏技では、その「ダイヤ」を使わずに、動物を3体装備してしまいます。ダイヤを購入する必要がないため、すぐに無料で動物を3体装備できるようになってしまいます。

この裏技も画面遷移周りの問題を利用しているようで、それに加えて、機内モードを使って通信を一時的に遮断して、通常到達し得ない状態を実現しているようです。

例3.ボーナスチェリーを倍増する裏技

デイリーミッションをクリアして、ボーナスに突入すると、その成果に応じてボーナスチェリーをもらえます。直後にルーレットを回すことで、ボーナスチェリーを運任せに増やすこと(0.5倍に減ることもある)ができるのですが、この際にも画面遷移の問題を利用して、ボーナスチェリーを増やすことができるようです。

例4.無限に動物を呼び出せる裏技

通常、1ゲームに1回しか使えない動物の攻撃を何度も使う、という裏技も存在するようです(実在するか非常に怪しい)。

例5.チェリーを使わずにアイテムを購入する裏技

また、通常チェリーを消費して購入するはずのアイテムを、チェリーを消費せずに購入する裏技もあるようです。

特徴

ここで分かる特徴は、画面遷移周りのバグを利用されてしまったチートが多いことと、root化・脱獄を必要とせず、簡単に利用できる裏技が多いことです。

LINEゲームにはチートツール系への対策が組み込まれているようですが、一方で単純な画面遷移の守りが弱く、問題になっていることが分かります。

アカBAN(アカウント停止)との関連について

これらの裏技は、まさしく反則技であり、運営からしたら迷惑な行為です。

そのため、アカウントがBANされるのではないかと考えられていますし、すでに裏技を使ってしまった人の中には、突然のBANを恐れている人もいるようです。

そこで、実際にLINEで行われているアカウント停止処置や、過去のLINEゲームの裏技への対策などをもとに、LINEポコパンの裏技に対するアカBANの可能性などについて考えてみたいと思います。

LINE本体でのBAN

LINE関連のBANと言えば、スパム対策によるアカウント停止(削除)です。

この仕組みについては、次の2つの記事が詳しいので読んでみてください。

LINEがBANされれば、ゲームのデータも消えてしまうので、全く無関係というわけではありませんが、ゲームの裏技が原因、という話とは違います。

非公式着せかえによるBAN

非公式着せかえによるアカウント停止、という話もあります。非公式着せかえによるアカウント停止は、「非公式のLINE着せかえによるアカウント削除・トーク履歴消失の危険性について」が詳しいです。

しかし、実際に非公式着せかえの利用が原因でアカウント停止になったのが明白な例は今のところ確認できておらず、あくまで危険性の話に過ぎません(「非公式着せかえを使っているかなんて分からない」という意見も聞きますが、ファイルを置き換えただけであれば、検出しようと思えば簡単に置き換えを検出することが可能です)。

ゲームの裏技利用によるBAN

では、実際にゲームの裏技利用によってBANになった人が居るのか、というと、今のところLINEゲームでの裏技が原因である明白な例を見かけたことがありません。しかし、BANしようと思えばできる、というのは間違えないことなので、いつBANがあってもおかしくありません(裏技の内容がログなどから検出できるものであれば)。

例えば、LINEウィンドランナーの裏技で、点数を永遠と増やし続けられるものがありました。そして、それはしばらくして対策されたのですが、その裏技を使って高得点をとった人に対するBANや、最高得点のリセットのような「罰」は与えられていないようです。

というわけで、過去だけを考えると、片っ端からBAN、のような対策を取るようには思えません(今後何があるかは分かりません、今までと全く異なる方針をとるかも知れません)。

アカウント停止の性質の違い

ここのところは、LINE本体の積極的なアカウント停止と、LINEゲームでの消極的なBANの差がとても大きいように感じてしまいます。

しかしこれは、それぞれの目的の違いが現れているように思えます。

LINE本体が積極的にアカウント停止するのは、LINE上のスパムアカウントを排除したいからであり、LINEというアプリの健全性を向上させ、より広く認められるアプリにする目的があるのだと考えられます。この点は、最近噂されている、LINEの東証への上場話と関連づけてみると分かりやすいかも知れません(株式市場に上場するのであれば、スパム行為やLINEを利用した詐欺などの犯罪などの問題は排除しておきたい)。

一方で、LINEゲーム、特に外部が開発しているLINEゲーム(例:Treenodが開発しているポコパン)では、とにかくユーザー数を増やす・保つことが大切になってきます。そして、この類のゲームは周囲の人が遊んでいることが、遊ぶきっかけや、遊び続ける理由になる側面が多く、周囲の人が飽きてしまえば、次第に飽きていない自分も離れてしまいがちです。というわけなので、一斉にBANを行うことは、BANした人数より遙かに多いユーザーを将来的に失う危険性があると考えられます。ですから、そのバランスを考えると、特別悪質である場合(周囲のユーザーに直接的に迷惑をかけている場合など)は別としても、数十万、数百万単位での大量BANは行われないのではないかと推測してしまいます(実際にBANされるような裏技を使った人がどれだけいるのかは不明で、少ない場合はもちろん全員BANしてもデメリットが少ないため、一斉にBANしてしまっても今回考えているような問題にはならない点に注意)。

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