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【WordPress】テーマの編集画面でJavaScript(.js)を編集可能にする方法

JavaScript (15) WordPress (80)

WordPressのテーマの編集画面で編集できるのは、.phpと、.cssのファイルです。今まで、JavaScriptを.phpで作成するようにしていたのですが、これの場合、プラグインがテーマディレクトリ内の○○.jsを参照するように作成されている場合に困ってしまいます。そこで、直接テーマの編集画面に表示するファイルの検索対象に.jsを加えることにしました。

今回の手順の実行は、WordPress 3.8.4 で行いました。

編集可能にする方法

.jsファイルを編集対象に含めるため、編集画面(/wp-admin/theme-editor.php)を直接編集することにしました。

一番手っ取り早い方法は、theme-editor.phpの

$allowed_files = $theme->get_files( 'php', 1 );

の次の行に、

$allowed_files += $theme->get_files( 'js', 1 );

を加える方法です。

これで、編集可能なテーマファイルの一覧に、.jsという拡張子のファイルが追加されます。

.jsは、「テンプレート」のファイル一覧に並ぶ.phpのファイルたちの続きに表示されます。

本当は、別分類を作りたいのですが、問題はWordPress本体を直接書き換えるため、頑張って書き換えても、アップデートとともに変更が消えてしまうという点です。

なので、あまり頑張って編集したくはありません。てなわけで、今回はこんな1行追加がおすすめです。

編集できない時は

もし、「変更を保存するには事前にこのファイルを書き込み可能にする必要があります。詳しい情報は Codex を参照してください。」のように表示されて、「ファイルを更新」ボタンが表示されない場合は、ファイルのパーミッションを確認して下さい。簡単にいえば、周囲の.phpファイルたちと、同じように設定すればOKです。

参考

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