情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

超都心の「JR東京駅-新橋駅-品川駅(横須賀線地下区間)」が圏外のままという不思議

au (44) docomo (99) JR (3) SoftBank (44)

携帯キャリア各社(docomo、au、SoftBank)はサービスエアリアの拡大を進め、都内の地下鉄(東京メトロ・都営地下鉄)では、電車の走行中(駅間)であっても圏外にならないほどです。駅で息継ぎをするようにネットワークに接続したり、切れたりを繰り返すことは無くなりました。しかし、これは「地下鉄」の話であり、地下鉄ではない路線の「地下区間」には例外があるようです。特に私が気になっている横須賀線の話をします。

tokyo-shinagawa-softbank

横須賀線(総武線快速)

総武線快速/横須賀線は、千葉県から東京駅を経由して神奈川県へ続く路線です。

成田空港から東京駅まで続くこの路線は、国際線利用者の輸送と、千葉-東京-横浜の通勤・通学を担う、重要路線です(要出典)。

「東京-新橋-品川」

その中でも特に、「東京駅-新橋駅-品川駅」と連続する3駅は、東海道新幹線や山手線と重なる重要区間です。

まさかの圏外

そんな3駅間、つまり「東京駅-新橋駅間」および「新橋駅-品川駅間」は、ちょうど地下区間なのですが、なぜか超都心のこの区間が圏外のままなのです。

実際に3キャリアの端末を使っていると、docomoのXperia Z2端末は圏外にならずに使えるようになっているものの、au(iPhone 5s)とSoftBank(iPhone 6 Plus)は、駅間で圏外になってしまいます。

しかも、品川-新橋は割と長めの区間なので、かなり圏外であることが気になります。

「え、東京駅から品川駅までの路線だよ?なんで駅間が圏外なの?」と思わずにはいられません

各社の公表しているサービスエリア

各社の公表しているサービスエリアの情報を確認してみます。

docomo

docomoでは、「携帯電話がご利用いただける地下鉄の駅・駅間」というページがあるのですが、それはあくまで「地下鉄」であり、「地下区間」のある地下鉄ではない路線については書かれていません。

ただ、とりあえず最近は総武線の地下区間でつながってくれるので、まぁ、いいです。

au

auでは、親切に「ご利用いただける地下鉄駅・地下駅間」というページが設けられており、「地下鉄」に限らず「地下駅」を扱ってくれています。

注目すべきは、「JR東日本」の「総武本線」という部分です。

tokyo-shinagawa-au

ここでは、「東京-新日本橋-馬喰町-錦糸町-」の範囲が、つながるエリア認定されています。これは、東京駅から千葉県方面に続く総武線快速の地下区間がすべてつながる、ということを意味しています。

しかし、横須賀線、つまり神奈川県側の記述は見当たりません。

つまりこれは暗に、東京駅から神奈川県側はエリア外だよ、と言っていることになります。

また、おまけ的ですが、東急東横線の「田園調布駅」「多摩川駅」周りと、目黒線の「洗足-大岡山」「奥沢-田園調布-多摩川」の範囲は、「ご利用いただけません」となっており、ここもやり残した地下区間状態になっています(横須賀線と異なり、路線中別の部分が利用可能なため、利用不可と明示されているが、横須賀線ではすべての地下区間が圏外のため、そもそも路線自体が記述されていないと推測される)。

SoftBank

SoftBankでも、「ご利用いただける地下駅・地下駅間」というページがあり、地下鉄に限らない扱いになっています。

さて、SoftBankには、ずばり「横須賀線・総武快速線」という項目があります。

tokyo-shinagawa-softbank

ここでは、明示的に「品川-東京」の地下区間は圏外だよ、と言ってくれています(地下区間をすべて書いてくれないauよりはるかに親切)。

横須賀線利用者ならdocomoを

とりあえず手持ちの端末では、docomoでないと、東京-新橋-品川の駅間で圏外になってしまいます。

なので、現状、通勤・通学ルートに横須賀線の「東京-新橋-品川」が含まれる人には、docomoをおすすめしたいと思います。

ただ何にせよ、なぜauもSoftBankも、こんな超都心の部分を圏外のままにしておくのか、とても不思議です

これでdocomoすらつながらない、つまり、どのキャリアもつながらない、というのなら「特別な理由がありそう」とか思えるのですが。。。

コメント(0)

新しいコメントを投稿