情報科学屋さんを目指す人のメモ

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メルカリの売上金を現金化する手順と銀行口座/振込申請/振込日等の影響

メルカリ (46) メルカリ-文化シリーズ (6) 銀行口座 (2)

メルカリと銀行口座、その周辺の話題をまとめて紹介します。メルカリを使うのに銀行口座は必要なの?というところから、より詳しいメルカリの売上金の扱い方のあれこれについて。特に今日は「振込予定日」という、メルカリユーザーにとって月に2回の特別な日なので、そのあたりについても紹介します。

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メルカリを使うのに銀行口座は必要?

メルカリを利用したり、登録したりするのに、銀行口座は必要ありません

そのため、銀行口座を持たない未成年の方でも利用可能です。

買うだけなら全く不要

もし、メルカリで「買うだけ」なら、銀行口座は全く必要ありません

クレジットカードがなくても、コンビニ決済を利用すればばっちりです。

売る場合は「売上金引き出し」に必要

銀行口座が必要なのは、出品した商品が売れたときの代金(売上金)を、現金で引き出したい場合のみです。

売上金の使い道は2種類

メルカリで物が売れると、その代金は一旦「売上金」として、メルカリアカウントに貯まります。

この売上金の使い方には2種類があります。

一つは、(1)銀行口座に振り込んでもらって出金する方法です。

もう一つが、(2)メルカリでの商品購入時の支払いに使用する方法です。

(1)では銀行口座必須ですが、(2)の支払いに利用するのであれば、銀行口座は一切必要ありません

振込申請とは

日本のメルカリでは、売上金を現金化する、つまり、売上金を銀行口座に振り込んで貰うのには、「振込申請」という手順を踏む必要があります。

メルカリアプリに銀行口座を登録して、振込申請機能を使うと、次回の「振込日」に、売上金を銀行口座に振り込んでもらえます(1万円未満の売上金引き出しには、振込手数料210円がかかる)。

振込日は月2回のみ

そしてメルカリには、入金してもらえる日(振込日)が、月に2回しかありません。また、それぞれの振込日に、振込申請期限が設けられています。

なので、振込申請のタイミングによっては、振込まで20日以上待たなければならない場合があります

つまり、出金したくてもなかなか出金できない状態になりやすい、といえます。

※詳細な振り込み日算出法:「1日~15日→16日から数えて4営業日目、16日~月末→翌月の4営業日目」

例えば、本日4/6の振込日の申請期間は「3/16~3/31」です。

なので、3/15を逃した人は、3/16に振込申請をしても、4/6まで約20日待ち続ける必要があったわけです。

また、最終日の3/31に滑り込んでも、約1週間は振込待ちになります。

他のアプリとの比較

楽天「ラクマ」は、振り込み申請後、当日中~翌々営業日に振り込まれます。

「フリル」は、メルカリとほぼ同じで、「1~15日→当月20日、16~末日→翌月5日(土日祝なら次の平日)」です。

お金がないから売った→売れた→でも現金化しにくい

「お金がないから身の回りの物を売ろう」という典型的なフリマアプリユーザーにとっては、急いでいるのに売上金を現金化しにくい!システムである、といえます(でも買い手が多いからすぐ売れて嬉しい!)。

そのため、なんとか振込日を前倒しして、お金を作れないかとなるわけです。

現金化に時間がかかるなら、メルカリ内で物を買う

となると、せっかく作った「売上金」ですから、メルカリ内で買えるものならメルカリ内で買ってしまったほうが「お金がない」状態だった人は、手っ取り早く幸せになれそうです。

この「振り込み申請のタイムラグ+手数料」あたりの仕組みは、メルカリでの売買を活発にするのに一役買っているのではないかと思っています。

こうして、中古品の販売でメルカリアプリ内に吸い込まれた現金(売上金)が、今後、その出品物以外の目的にも使えるようになって、メルカリ中心にお金が動くネットワークみたいのができるのかな、とか思ってます。ユーザーとしては、不要なものを売ると、いろいろ出来る・買える、というイメージで、いろんなサービスに対して物で支払えるイメージ。

振り込み申請以外の方法で引き出す?

さて、さらにその「売上金をもっと便利に使いたい!!」という思考が突き進むと、メルカリ、つまり中古品購入にしか使えない「売上金」から、他の物品の購入に使える形に変換したり、それこそ現金化しやすい物を買えばいいのではという発想が生まれてきます。

そこで購入したくなるのが、図書カードやiTunesカードなどの、メルカリ外で使える金券系アイテムです。

マンガが買いたい→売上金じゃ買えない→図書カードだ。モンストに課金したい→売上金じゃガチャ回せない→iTunesカードだ。

※同じ発想に至る可能性があるのが、銀行口座を持たない中高生等の、本当に現金化困難パターン。

iTunesカードをさらに現金化する手段について

買いたい人がいるなら…

そして、そのような理由で買いたい人がいるのであれば、図書カードやプリペイドカードに、手数料などを上乗せしても、買う人がいるのでは?となるのは、分からないでもありません。

その結果が、以前紹介した、高額で売買されるiTunesカードに反映されていると考えられます(他にも現金化したいものには「ポイント」もあります)

手数料が10%あるため、10000円分の図書カードなら11111円で出品すると、ちょうど、売り手には手数料1111円(10%)が引かれて10000円手元に入ります。これより高かったり、低かったりします。このあたりの微妙な価格感には、売る側的にも、手元の余った、逆に書店でしか使えない不自由な図書カードなら、メルカリに売上金として「入金」し、本以外の物を手軽に購入できるというメリットがあるように思います。そして、図書カードというものが、本を買いたい買いたくないにかかわらず贈られることが多い、という点は、図書カードを売りたい人の存在として、意識しておきたいです。

比較:アメリカ版メルカリではiTunesカードが安い

ちょっとここで思い出したのが、アメリカ(US)では日本とは違い、iTunesカードが定価よりだいぶ安い価格で取引されていたことです。

mercari-itunes-cards-2016-03-29-us

この「iTunesカードの日本/アメリカ間の価格差」と関係あるかも!と思ってしまうのが、USでの振り込みシステムです。

Balance transfers requested Monday-Sunday before midnight, Pacific Time will be submitted the following Monday and may take up to 3 business days to process, depending on your financial institution. 引用元

つまり、USの振り込みシステムでは、振り込み日が毎週あり、タイムラグは長くても10日程度である、とわかります。

待ち時間は日本の半分程度であり、はるかに売上金の現金化がスムーズです。

そのため、急ぎの現金化欲が、日本のそれに比べて大きくなりません

このシステムの違いが与えるユーザー活動への影響は、注目に値する気がします(メルカリアプリ内での消費欲が、日本より弱くなる原因になってはいないか、等、特に)。

また、USでは現在手数料無料というのもポイントです。

mercari-itunes-cards-2016-03-29-us-commission

このことが、本当に直接iTunesの価格差そのものを表すわけではないと思っていないのですが(アメリカ事情に詳しくないので)、iTunesカードの話は別にしても、今後のメルカリのUSでの伸びが、実はこのあたりの出金システムの影響を大きく受けたりするのかも知れません。

まとめ

今回は、メルカリでの銀行口座の役割と、売上金を銀行口座に振り込んで貰うための「振り込み申請」や「振り込み日」の仕組みと、その影響について紹介しました。

いろいろと、興味深いポイントがありました。

メルカリユーザーの声

メルカリユーザーの、売上金振り込みについての声を紹介して終わります。

喜びの振込日

手数料について

以前も指摘したとおり、買う側有利(売る側不利)の傾向のひとつです。

振り込みトラブルに注意

口座番号の間違え等で振込に失敗すると、振込手数料は取られてしまうので、注意が必要です。よく口座番号を確かめてください。

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