情報科学屋さんを目指す人のメモ

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地震の噂「明日(5月18日)が本震」の拡散とその背景

地震 (50)

ここ数日、本日17日に南海トラフ大地震が来る、という未来人の予言が大きく拡散されていました。しかし、その17日がもうすぐ終わろうとしている中、「17日ではなく18日が本震なんだ」という噂が広まっています。この噂が現れ、広まる背景について、紹介します。

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もともとの「17日に地震が来る」の噂

もともと、「未来人が次回に現れる(2ちゃんねるに書き込む)のが17日」という「予告」が原因となって、過去に地震を当てているから、17日に来ると言うことは、17日に地震があるのだろう、と推測した上で、「17日に南海トラフが来る」という噂が出現し、広まっていました。

17日の予言が外れそう

だんだんと17日が過ぎていく中で、やはり「17日の予言は外れるのではないか」と考えが進んだ結果、他の解釈や、他の予言が次々現れ、注目されています。

これが「18日に本震」説が大きく広まる下地となっています。

もともと地震の噂に興味を持っている状態で、より信憑性を感じる別の噂にそのまま興味が移ってしまう状態です。

「規則を考えると、18日が本震なんだ」という解釈

こんな状態の中で「18日」が噂として出現しているのは、過去の地震と、過去の未来人の書き込み日の関連からの推測が元になっています。

まず、東日本大震災では、前震が3月9日で、本震が3月11日でした。つまり、1日空いて、前震→本震です。

そして、熊本地震では、前震が4月14日で、本震が4月16日、こちらも間が1日空いていたのですが、その空いていた4月15日が、前回未来人が現れた日、だったのです。

ここでちょうど、5月16日に、茨城県で震度5弱の地震が発生し、その翌日の5月17日が、未来人の出現予告日となっていたため、5月16日の地震が前震で、翌日の未来人が出現する5月17日が1日空く日、そして、その翌日の5月18日に本震が来る、というパターンマッチング(当てはめ)が行われたわけです。

ここに説得力を感じた人々が、次々とこの「明日(18日)に本震が来る」という説を広めています。

18日が本震説の広まり

こんなパターンマッチングをもとにして得た「18日本震説」が広まり、以下のような影響を、人々に与えています。

明日の21時54分が地震発生予定時刻説

また、具体的な本震の日時として、「21時54分説」があったりしますが、これはまた別の予言によるもののようです。

パターンマッチングによる説得力

この流れを見ていると、ものすごく小さいところから規則性をひっぱりだして当てはめることで説得力を得る(感じてしまう)という部分がよくわかります。

「地震雲の目撃した」の声が増加(18日当日)

本日夕方頃より、5月18日「地震雲が出てた」増加→「地震雲の後に地震が来るの?」について" title="「地震雲を見た」の声が増えています">「地震雲を見た」の声が増えています。この地震雲目撃の声にも、予言の影響が及んでいるようです。

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