情報科学屋さんを目指す人のメモ

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「愛知・東京・千葉・神奈川に『地震雲』」の声と「むしろ『地震雲の目撃情報』から最近大きな地震が『あった』ことを推定できるのでは?」という仮説

地震 (50) 地震雲 (16)

本日10時頃より、「愛知で地震雲を見た」という声が増えています。なんだか久しぶりに地震雲が話題になっていることに気が付いたのですが、そこでふと、もともと「地震の前兆」と呼ばれている「地震雲」ですが、実はその意味とは違って実際は、"むしろ"大きな地震の後にこそ、地震雲が「目撃」されているのではないか("むしろ"大事)、と考えると面白いな、と思ったのでここにメモしておきたいと思います。

愛知/東京/千葉/神奈川+地震雲

南海トラフ意識の高い、愛知~東京にかけての太平洋沿岸エリアにて、ちょうど今現在「地震雲を見た」という声が非常に多くなっています。

実際のところ気象衛星で見ると、このタイプの細くて引っ張られたような雲が、広い範囲に複数出現しています。が、日本の範囲にとどまらず出ている大きな大気の流れの結果にしかみえず、どこか局所的に特別出ている、という印象はありません。

地震の後こそ「地震雲を見た」

このような地震雲の盛り上がりを見かけるのは、久しぶりに感じます。

2日前にちょうど、函館で大きな地震がありました。

普段わざわざ雲を見て「地震雲」と言わなかった人々が地震雲と言い始めたり、そもそも普段雲に注意を払わない人が、雲そのものを気にし始めたりといった影響が現れているのではないかと感じました。

実際、熊本地震後の「地震雲」に対する高まりは非常に大きかったです。

そのたびに「地震雲は本当なのか」、という議論が出ますが、その議論に対するある種の皮肉含みの仮説として、「(地震の前兆現象と言われる地震雲だけれど、)むしろ地震の後のほうが地震雲の『(リアルタイムの)目撃』は多いのでは?」と考えられるんじゃないか、とさっきふと思いました。

言い方を変えれば、「地震雲を見た!これから地震が来るかも!」という目撃の数が増えれば増えるほど、「最近地震があったんじゃないの?」と推定できる、という。

地震雲、未来方向の地震を推定するもの、のはずなのに。

地震雲という概念と、人々の行動との関連、興味深いものです。

ひとこと

あと単純に、雲の目撃画像を見比べて位置推定するのも楽しかったり。

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