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本日、iPhone版LINE 6.5.0 がリリースされました。しかし、アップデート直後、iOSの音声読み上げ機能「VoiceOverでの読み上げが使えなくなった」という声が相次いでいます。現在、自動アップデートによって、次々LINE 6.5.0へアップデートされ、「VoiceOverが使えなくなって困っている」というユーザーが急増しています。特に深刻なのが視覚障害を持つユーザーで、ラインでのやりとりに深刻な問題が発生しています。
ひとまず、LINE 6.5.0 ではVoiceOverが利用できない不具合があることおよびその症状、そして、自動アップデートを止める方法について紹介します。
また、VoiceOverの読み上げに比べて面倒にはなってしまいますが、スピーチ機能の「選択項目の読み上げ」を利用すれば一応読み上げることができることを確認できました。そちらについても紹介します。
※注意:記事上の操作手順では、VoiceOverの操作方法ではなく、通常の操作方法をベースに記述しています。
目次
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VoiceOver(音声読み上げ)を使う方法
VoiceOver機能の使い方は、以前の記事で紹介しました。
LINE 6.5.0 でのVoiceOverの不具合
LINE 6.5.0 にアップデートすると、完全にVoiceOverが使えなくなるわけではないのですが、肝心の、トーク画面のトークでVoiceOverが読み上げてくれない問題が発生しています。
トークの吹き出しを選択状態にしても、何も読み上げられません。
自動アップデートを止める方法
ひとまずこの問題を直接解決する方法は現在見つけられていません。
そのため、まずは自動アップデートがまだされていないユーザー(Wi-Fiに接続していないなど)向けに、今後6.5.0に自動アップデートを防ぐための設定を紹介します。
iPhone本体の設定アプリから、「設定>iTunes Store/App Store」と開いて、その中にある「自動ダウンロード」の項目の中の「アップデート」を「オフ」にしてください。これで、Wi-Fiにつながっても、自動アップデートされないようになります。
選択読み上げ機能で読み上げを行う
VoiceOverでの自動読み上げはできませんが、「選択読み上げ」の機能を使うことで、トークの内容を読み上げできることを確認できました。
「設定>一般>アクセシビリティ>スピーチ>選択項目の読み上げ」を「オン」にした状態で、トークの吹き出しを長押しして出てくる「読み上げ」ボタンをタップします。
すると、選択したトークが再生されます。
最終的な解決は、不具合対策アップデート待ち
完全にVoiceOverが復旧するには、不具合に対応するアップデートが必要になりそうです。
アップデートの公開を待つようにしてください。
問題報告がおすすめ
しかし、内容が内容ですから、運営に問題報告を行うことで、より迅速な対応をしてくれるかも知れません。
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2016年8月2日(火) 21:52
修正されたみたいですよ〜