昨日（2016年12月2日）のiPhone版LINE6.9.0アップデートより、トークの入力時に表示されるスタンプのサジェスト表示に、未購入のスタンプが右上に２つ表示されるようになりました。

この変更について、説明します。

購入していないスタンプが表示されるように

「スタンプサジェスト機能」は2014年8月にLINE4.6.0で追加された機能で、入力中の言葉に対応するスタンプを「手持ちのスタンプの中から」提案表示してくれる機能です。

今回のLINE6.9.0アップデートで、このサジェスト表示に「持っていないスタンプ」が右上に２つ、表示されるようになりました。

未購入スタンプには、右下に鍵マーク（ロックマーク）が表示されています。

使おうとタップすると購入画面へ

このスタンプをタップすると、「おすすめスタンプ」として、スタンプの情報が表示されます。

そして、「購入する」をタップすると、購入画面が表示されます。

最近は、「その他」タブや「タイムライン」画面に、次々と広告が追加され、それに対する不満が少しずつ高まっています。

そんな中、今回のアップデートで、遂にLINEのメイン機能である「トーク画面」の中にまで、広告が表示されるようになった、と言えます。

さまざまな機能にユーザーが選択したわけではない表示が注入されるLINEはどうも収益の確保に走りすぎている印象があり、人気の低下、不満の増加が心配になります。

このスタンプの表示が邪魔、という人は、表示を消したくなると思います。

しかし、この未購入スタンプのおすすめ表示を無効化・非表示にする方法は用意されていません（他の広告系機能と同様です）。

公式ブログに書かれているとおり、未購入スタンプの表示部分だけを消すことはできません。

サジェスト表示を無効化するには、「設定＞スタンプ＞サジェスト表示」で設定を変更してください。

公開日：2016年12月3日