情報科学屋さんを目指す人のメモ

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弥生会計オンラインが利用できない障害が発生(2017年3月8日21:30頃発生)

Microsoft Azure (1) 弥生会計 (1) 障害情報 (91)

「弥生会計オンライン」や「やよいの青色申告オンライン」など、やよいのオンラインサービスが、確定申告の締め切りまで数日のこのタイミングで、利用できない状態になってしまっています。この問題についてまとめておきます。

表示されるエラー

現在、「弥生会計オンライン」や「やよいの青色申告 オンライン」などにログインできない問題や、「エラー(エラーID:F9901)」が発生し、利用できない状態が続いています。

既に発生から2時間以上が経過しているようです。

多くのユーザーの間で問題発生中。

この問題は、多くのユーザーで発生しており、確定申告の締め切り一週間前であることから、大きな影響を引き起こしています。

原因

この障害は、確定申告直前に利用者が増えたことによるアクセス集中などの問題かと思いきや、どうやら弥生会計オンラインが動作している「Microsoft Azure」自体に大規模障害が発生しており、その影響で停止してしまっている模様です。

実際、Microsoft Azureの障害情報ページでは、「東日本」のエリアで問題が発生していることが分かります。

このような状況であるため、現状、復旧を待つしかなさそうです。

現在、ログイン画面に次のエラーメッセージが表示されています。

弊社オンライン製品で利用しているMicrosoft Azureにおいて、
21:30頃より障害が発生している模様です。
現在対応中でございますが、まだ復旧しておりません。

サービス再開時間が決まりましたら、
再度当社ホームページ等でご案内をさせて頂きます。
この度はご迷惑をおかけしておりまして、大変申し訳ございません。

ちなみに、「MFクラウド」や「freee」などのライバルサービスは落ちておらず、そちらはAzureに依存しているわけではなさそうです。

Azure側の障害表示ではStorageで障害が発生している模様であり、データの欠損・消失などが気になるところですが、そのあたりについての情報は、まだ公式発表が見当たりません。

参考:弥生のサービスの障害情報(稼働状況)ページ

弥生のサービスの稼働状況のページを探しておきました。こちらで確認できます。

現在、以下に問題が発生している表示となっています:

  • やよいの白色申告 オンライン:現在、サービスに接続しにくい状況となっております。
  • やよいの青色申告 オンライン:現在、サービスに接続しにくい状況となっております。
  • やよいの給与明細 オンライン:現在、サービスに接続しにくい状況となっております。
  • 弥生会計 オンライン:現在、サービスに接続しにくい状況となっております。
  • スマート取引取込:現在、サービスに接続しにくい状況となっております。
  • 弥生のかんたん会社設立:現在、サービスに接続しにくい状況となっております。
  • 弥生ドライブ(データバックアップサービス・データ共有サービス):現在、サービスに接続しにくい状況となっております。

参考:Azureの状態の履歴

Azureのサイト側に表示されている、今回の障害の詳細情報です:

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Storage - Japan East | Recovered

Summary of impact: Between 12:42 and 14:38 UTC on 08 Mar 2017, a subset of customers using Storage in Japan East may have experienced difficulties connecting to resources hosted in this region. Services that leverage Storage in this region also experienced impact including: App Service \ Web Apps, Site Recovery, Virtual Machines, Redis Cache, Data Movement, StorSimple, Logic Apps, Media Services, Key Vault, HDInsight, SQL Database, Automation, Stream Analytics, Backup, IoT Hub and Cloud Services.

Preliminary root cause: A storage backend system entered an unhealthy state and was unable to self-recover. This caused some storage requests to fail during this period which had a knock-on impact on other services.

Mitigation: Engineers redirected Storage requests to another backend node which mitigated the Storage issue. Engineers also updated configuration settings to prevent future occurrences. Once the impact to Storage was mitigated, all other services returned to a healthy state. Any customers experiencing residual impact from this issue will receive direct messaging via their Management Portal.

Next steps: Engineers will continue to investigate to establish the full root cause and prevent future occurrences. A detailed post incident report will be published within 72 hours. 引用元

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