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【Amazon】「配送業者:デリバリープロバイダ」とは

Amazon (35)

最近、配送状況を確認すると、「配送業者:デリバリープロバイダ」と表示されている場合が増えてきました。「デリバリープロバイダ」という新しい配送業者と思いきや、そうではありません。Amazonの配送を行うこの不思議な配送業者「デリバリープロバイダ」の正体について紹介します。

「配送業者:デリバリープロバイダ」の表示

最近、お届け予定を確認すると、配送業者が「デリバリープロバイダ」となっていることが増えてきました。

「ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申込みください」に対して、「配送業者:デリバリープロバイダ」となっています。

※時刻情報がなく、すべて0:00となっているのが気になります。

見慣れぬ「ご不在連絡票」

実はこのタイミングで、「桃太郎便 ご不在連絡票」という見慣れぬ不在票が投函されていました。

桃太郎便 ご不在連絡票
○○ 様

毎度ありがとうございます。株式会社丸和運輸機関です。
Amazon.co.jp(アマゾン)からの荷物をお届けにまいりました。
ご不在でしたので、以下のように対応させていただきました。

デリバリープロバイダ=桃太郎便??

ここでタイミングと「Amazon.co.jp」という表記的に、先ほどの「デリバリープロバイダ」と「桃太郎便」が荷物を配送する同じ業者のことを指し示していることが分かりました。

なのでここでぼんやり「デリバリープロバイダ」という業者が「桃太郎便」というサービスを運営しているのかな、と思ったのですが、不在票には「株式会社丸和運輸機関」という社名が書いてあります。

一体どういうことなのでしょう。

「デリバリープロバイダ」とは

実はこの「デリバリープロバイダ」については、Amazonが利用する運送会社の一覧(配送業者の連絡先ページ)に、情報が掲載されていました。

そこでは、「※デリバリープロバイダとは、Amazon.co.jpと提携している地域限定の配送業者の総称です。」と記載されており、「デリバリープロバイダ」が特定の1社を示すのではなく、地域ごとの配送業者の総称であることが分かりました。

すると「無数にある?」のかとも思ったのですがそういうわけではなさそうで、具体的な配送業者として、以下が掲載されていました。

  • TMG
  • SBS速配サポート
  • 札幌通運
  • ファイズ
  • 丸和運輸機関

これらが、Amazonのシステム上「デリバリープロバイダ」と扱われるようです(※すべてを列挙していると明記されているわけではないため、他が存在する可能性は否定できない)。

これら5つのデリバリープロバイダについて調べてみると、それぞれのホームページに、以下の文章が掲載されており、地域の配送業者であることだったり、Amazonの配送を請け負っていることを想起させる言葉が目立つところに書かれていることが分かりました。

  • TMG:「大阪を中心に、東京、埼玉、兵庫、広島、福岡、宮城に拠点を置き、地域密着をモットーに物流アウトソーシングと小口宅配を行っている会社」
  • SBS速配サポート:「1都3県の企業間小口荷物の即日配送から」
  • 札幌通運:「札幌通運は、北海道を中心に関東・関西・中部・東北において皆様に輸送サービスをご提供する総合物流企業です」
  • ファイズ:「大手EC運営会社様などの大規模庫内作業が必要なお客様に選んで頂き、その規模を拡大し続けています」
  • 丸和運輸機関(桃太郎便):(丸和運輸機関についてはかなり規模が大きく、どこからどこまでがAmazonが桃太郎便に任せている範囲なのかよく分からず)

このような物流機能を第三の企業に委託することを「サードパーティーロジスティクス(3PL)」と呼ぶそうで、ホームページにも大きく「3PL」と書いてありました。

デリバリープロバイダではない配送業者

特に千葉県で多い「カトーレック」ですが、地域が偏っている配送業者だからといって、必ずしもAmazonで「デリバリープロバイダ」と呼ばれるわけではないようなので、注意してください。

以下が、デリバリープロバイダ以外に列挙されている配送業者です。

  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 日本郵便
  • カトーレック
  • 摂津倉庫
  • ヤマトホームコンビニエンス
  • SGムービング
  • DHL
  • ECMS

ヤマトホームコンビニエンスとSGムービングはそれぞれ、ヤマト運輸・佐川急便の家具/引っ越し系関連会社なので、デリバリープロバイダ以外の配送業者は多くありません。

「デリバリープロバイダ」表記に注意

今回、ちゃんと不在票が入っていたため、デリバリープロバイダが丸和運輸機関であることがわかりましたが、注文履歴を見ても、その社名は表示されておらず、「デリバリープロバイダ」としか書かれていないため、こちらから問い合わせることが難しい状態となっています。

この点を踏まえた上で、「あまり知らない業者からAmazonの荷物が届いたぞ、あれがデリバリープロバイダかな?」というところを記憶しておくと良いかもしれません。

また、今回桃太郎便の再配達を頼もうとしたのですが、インターネットの再配達受付ページは存在しないらしく、また自動応答の電話番号も混雑でつながらず、で結局再配達依頼をしないうちに、ちょうど在宅時に配達されてしまいました。このあたりの扱いも、大手の業者とは様子が違うようなので、注意した方が良いかもしれません。

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