LINEの仕組み from did2memo.net

LINEの仕組みや使い方などについて詳しく解説します

【iPhone】画面録画機能で「LINEの通話」の声を録音する方法について(2020年4月更新)

LINE (1601) LINE-iPhone (444) iOS-画面収録 (4)

iPhoneでは、iOS11以降、画面を録画する機能「画面収録」が利用可能です。しかし、「LINEの通話(無料電話)」を録画(録音)しても、声が入りません

2017年にiOS11がリリースされた直後には、「画面収録」機能で画面録画した際に、LINE通話の音が録音される場合がありました。

しかし、その後のアップデート等の影響か、その後同じ状況であっても声が入ることはなくなり、2020年現在、画面録画機能でLINEの通話の声を録音することはできない模様です。

画面収録では録音・録画できるものとそうではないものがある

iPhoneでは、「画面収録」機能以外にも、「スクリーンショット」機能を利用することで、iPhoneに表示されている画面の内容や音を保存することが可能です。

また、特に「画面収録」機能には、マイク機能のオン・オフ設定があり、iPhone本体から出る音に合わせて、自分の声を録音することも可能となっています。

しかし、そのとき利用・表示しているアプリによっては、スクリーンショットを撮影してもそのまま録画されずに黒い画面として保存されたり、画面は正常であっても音が入らなかったりなど、必ずしもiPhoneの表示や音をそのまま録音できるわけではありません

LINEの通話と画面収録機能

「LINEアプリ」についてもその特徴が当てはまり、LINEの通話中に画面録画機能を利用したとしても、音が録音されません(無音になる)。

通話自体が止まってしまったり、音が聞こえなくなってしまったりではなく、画面収録で保存された動画ファイルに音が入っていない、という状況となります。

もともと画面収録はアプリにより録画できない場合や録音できない場合があるため、LINEの通話を画面録画機能で録音しようとしてうまく録音されない(無音になる)からといって、iPhoneの故障や設定間違いとは限らず、一般に何かの設定を変更することで音が入るようになる、というものでもありません。

LINE自体にも録音機能はない

なお、画面収録とは関係なく、LINEアプリ自体にも録画機能や録音機能のようなものは用意されていません。

以前は録音される場合があった

しかし、2017年9月に行われたiOS11のリリース直後には、画面収録やLINEアプリの設定など利用状況によっては、LINEの通話が画面収録で録音される場合がありました。

ただしその後のアップデート等の影響か通話の録音は発生しないようになり、2020年現在時点でも、LINE通話の声は常に画面録画に対して無音となるようです。

そのため、今後機能の仕様に変更があったりしない限り、画面録画機能を用いたLINE通話の声の録音はできない状態であるといえます。

2020年3月、画面シェア機能搭載も録画機能は用意されず

2020年3月、PC版(Windows版)/Mac版のLINEに画面共有機能(画面シェア機能)の提供が開始されました。画面を共有する側はできないものの、iPhoneからも共有された画面を視聴することは可能です。

これにより「ビデオ会議/遠隔授業」のような使い方が行いやすくなりましたが、そういった専用製品に用意されているような「録画機能(レコーディング機能)」までは今のところ、LINEへの搭載が行われていません。

画面収録機能を利用する際には

LINEのように、画面収録機能が表示された内容や発せられた音を収録しているのかどうかは、実際に録画されたものを再生してみなければ、最終的には判別がつきません。

したがって、画面収録機能を利用する場合は、事前に意図した通りの録画や録音が行われるのかどうかを試す必要があります。

また、そこで録画や録音がうまく行かない場合は、設定の間違いや画面収録の手順間違いなどとともに、アプリが非対応であるケースも考慮するようにしてみてください。

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