iPhone XSに機種変更して、iPhoneの電源を切ったり、iPhone本体を再起動したくて電源ボタンを長押ししたのに、電源が切れずSiriが起動してしまって困る、というケースが発生しています。

※本体の右側面にある「電源ボタン（スリープボタン）」は正式名称ではなく、正式には「サイドボタン」です。

この問題と対策について。

※iPhone X の販売終了およびiPhone XS/XS Max/XRの新発売に伴い、タイトルを「iPhone XS」に変更しました。電源をオフにする操作手順は、iPhone X（iOS11）とiPhone XS（iOS12）、共通なので、説明はどちらにも当てはまります。

「電源ボタン長押し」がSiri起動になった

iPhone Xで電源ボタンを長押しすると、Siriが起動してしまいます。

これは、iPhone Xでホームボタンが削除された結果、今までSiriを起動する操作と言えば、「ホームボタンを長押し」でした。

しかしiPhone Xでホームボタンがなくなった結果、Siriの起動は「電源ボタン長押し」に変更されました。

iPhone Xでの電源の切り方

iPhone Xでは、「電源ボタン」と「音量ボタンの上」の２つのボタンを同時に長押しします（※音量ボタンは「下」でもOK）。

すると従来通りの画面が表示されるので、「スライドで電源オフ」ボタンが表示されるので、これをスライドさせれば電源を切ることができます。

電源を切った後は、電源ボタンを押すと電源が入り、再起動操作完了です。