情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

「Sarahah(サラハ)のアカウントが消えた」と思ったら確認したいこと

Sarahah (30)

ここ1週間ほどにわたり、中東発の匿名メッセージアプリ「サラハ(Sarahah)」が人気です。

サラハのアプリでは、募集したメッセージを閲覧したり、返信するためのシェア機能を利用することができます。

しかし突然「サラハのアカウントが消えた」「アプリを開いたら、アカウントが消えてた・消された」などと感じる問題が発生することがあるようです。

その原因と確認したいことを紹介します。

「サラハのアカウントが突然消えた」について

例えば本日11月28日、「サラハのアカウントが消えた」との声が急増しています

「アカウントが消えたから止めた」というユーザーも増えています。

原因

しかし実際アプリ上で起こっていることは、「アプリを開いたらログイン画面に戻っていた」「メールアドレスとパスワードを入力してもログインできない(エラーになる)」という問題です。

参考:【Sarahah】突然ログアウトされてログインできない障害発生中(2017年11月28日発生)

実際のところ、Sarahahでこのような状況になったとしても、アカウントが消えているとは限りません。特に「Sarahahを止める」と思った場合で、「アカウントが消えたからそのままでいいや」と思った人は、本当に消えているかを確認する必要があります。

アカウントが本当に消えているかを手早く確認する方法

そんなときに確認したいのが、ブラウザ版のSarahahからログインしてみる手順)という方法と、自分のSarahahのメッセージ募集URLを開いてみることです。

対処法

現在、アプリ版サラハでログイン画面に戻されて、それ以降ログインできない問題が発生していますが、ブラウザ版からはログインでき、アカウントが消えているわけではない、ということが分かります。また、ログインできなくても、募集ページが正常であれば、アカウントそのものは残っていると考えられます。

ブラウザ版でもログインに失敗したり、自分のメッセージ募集ページが表示できない場合は、ブラウザ版でも障害が発生している場合と、本当にアカウントが消えた(消された)場合が考えられます。

問題を切り分けるために、例えばTwitterで検索して同じ問題に遭遇している人が居ないか確認してみたり、ログインができない障害やページが表示されない障害が解消されるのを待ってみたり、必要に応じてこれ以上そのアカウントに質問が飛ばないように、公開している募集用のSarahah URLを取り下げる(消す)などの対応を行ってみてください。

しばらく経っても(数日~1週間)問題が解決されず、特別ニュースサイト等で状況が紹介されていなければ、本当にアカウントが削除された可能性があります(スパム行為や、利用規約違反など)。利用を継続したい場合は、別アカウントを作成したり、Peingや質問箱のような、類似サービスを利用するなどで対応してみてください。

関連

コメント(0)

新しいコメントを投稿