情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

【Google検索】英単語学習用の新機能「WORD COACH」の利用について

Google (152) 英語 (17)

Google検索で英単語を検索した際に、その検索結果ページに「WORD COACH / Learn new words」という英単語を学習するための新機能が搭載されていることに気が付きました。

「新機能」といっても2月には利用できていた人がいるようです。ただ日本では現状まだあまり知られていない機能のようなので、実際に使ってみる方法や、使ってみたときの操作の流れを紹介します。

Google検索の結果に表れる「Word Coach」機能

iPhoneやAndroidスマートフォンのブラウザから「Google検索」を利用して英単語を調べると、その検索結果の中に、「WORD COACH」というパーツが表示される場合があります:

※PC版では表示されませんでした。また、検索した英単語によって、WORD COACHが表示される場合とされない場合があります。また、全ユーザーからは利用できない可能性もあります。試してみる場合はこれらに注意してください。

スクロールすると、WORD COACH全体はこのようなコンパクトなものです:

検索した英単語の理解を問うシンプルなテスト

今回検索キーワードとして利用した英単語は「retain」でした。その「retain」に関連する質問が表示されています。

Which word is similar to retain?
Sweep
or
Keep

設問は英語で、「retainに似ている単語はどっち?」というクイズで、正解は「Keep」です。

回答するとと、正解が表示されて、「Score」に点数が追加されます:

質問は全5問で、2問目も、検索したキーワードに関連する質問です:

Which word is the opposite of retain?

今度は、「反対の意味の言葉はどっち?」です。

別の単語に関する設問も

3問目は、突然検索キーワード「retain」から離れて「odd」について聞かれました:

Which word is similar to odd?

検索キーワードに対する直接の質問ばかりではなく、「ついでに他の単語も覚えよう」といったことを促す機能のようです。

4問目はまた別の単語「shy」についての設問ですが、単語を選ぶ2択ではなく、あてはまる画像を選ぶ2択でした:

Which image best fits the word shy?

Word Coachの結果表示

最後の5問目は「divide」に似ている単語を選ぶまた普通の単語選択で、最後の質問にまで答えると、次のようなテストの結果が表示されます。最後に設問も表示されるので、復習することも可能です。

Googleの検索結果がどんどん高付加価値方面に

Googleの検索結果が年々リッチになり、いよいよ今回「Word Coach」という英語学習機能まで登場しました。

「芸能人の名前」と「年齢」で検索したら「その芸能人の現在の年齢」が直接検索結果に表示されるような「知りたいをショートカットする機能」は沢山これまで追加されてきましたが、「ミニテスト機能」まで来たとなると、次にどんなものが現れるのか、楽しみです。

プログラミング言語の名称でGoogle検索したら、ブラウザ上でその言語を実行できる、とかはすぐにでも現れそうな。

ただ、やはり「便利」なものに期待します。検索結果を表示するまでのスクロール量がだんだん増えている気がするので…

コメント(0)

新しいコメントを投稿