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LINEの「トークルーム情報」の利用許可設定を「オフ」にする設定方法

LINE (1601) LINE-情報利用 (2)

2018年7月16日現在、「LINEでの会話の内容をLINE社が自由に見れちゃう」「LINEの会社がトーク履歴や写真を全部読めてしまう」「何も設定しないとオンになっている」などの情報が広まっています。

この件について実際は、友だちとのトークの文章や画像の中身など「会話の内容」の中心的な部分がその対象外であったり、そもそもアップデート時に強制表示された同意画面で情報利用に同意したユーザーだけがオンになっており、そこで拒否していれば設定を変更しなくても初めからオフであるなど、誤解が多い状態です。

そのため、現在話題になっているほど深刻な「設定変更しないとトークの内容が勝手に読まれる」という事態ではないのですが、あくまでこれは「同意の下に行われている行為」であることが大切であるため、知らなかった(確認画面の内容をチェックしていなかった)のであれば、改めて「オン」にするか「オフ」にするかを考えて、適切な設定状態を選択することが大切です。

そこで今回は、現在話題の「トークルーム情報」をLINE運営に提供しないようにする設定のオン・オフ確認の方法および、その設定を変更して「オフ」にする手順を紹介します。

「トークルーム情報」の提供設定を確認する

まずLINEアプリを開いたら、「友だち」タブに切り替えて、右上の「設定(歯車)」ボタンをタップしてください:

次に、「プライバシー管理」を開きます

そして、下の方にある「情報の提供」をタップしてください:

※すぐ上にある「アプリからの情報アクセス」設定の内容が気になる、怪しいけれどよく分からない、と思った場合はこちらの解説記事を読んでみてください。

すると「トークルーム情報」の設定が表示されるかと思います。ここが「オン」になっていれば、情報の提供を許可(同意)している状態です:

設定を「オフ」にする

その画面上で「トークルーム情報」の「オン」になっている部分をタップすることで、「オフ」に切り替えることができます:

設定が表示されない場合

設定が表示されない場合は、この機能の対象外の国で利用している、もしくはそれらの国用のLINEアカウントになっていることが原因となっていることが考えられます。

また、今年2018年1月以降のバージョンにアップデートしていない場合は、この設定項目が表示されません。設定を表示するには最新版にアップデートしてください。

しかしいずれにしても、この設定項目が表示されないということは、この情報利用に同意していないことを意味するため、設定が「オフ」の状態と同じ扱いとなっているはずです(アップデートを行ってから起動すると、設定項目が増える前に、その設定をオンにするかオフにするかの同意画面が表示されるはずです。アップデートしたら即オンになるわけではありません)。

関連:「アプリからの情報アクセス」設定について

すぐそばにある「アプリからの情報アクセス」設定の内容が気になった場合は、こちらの記事を参考にして設定してみてください:

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