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マルチモニタ利用時に、Catalyst Control Center(AMDのビデオカード用の設定ユーティリティ、CCC)でモニタの並び順を変更しようとすると、「適用」をクリックしても、元に戻ってしまったり、設定した位置と違う位置が保存されてしまう場合があります。
この対策について、実際の例を用いて紹介したいと思います。
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問題例
現在、設定画面上で、モニタが次の順番に並んでいたとします。
[2] [1] [3] [4]
これを、次のように設定変更します。
[1] [2] [3] [4]
[1]と[2]の位置を入れ替えただけです。しかし、この状態で「適用」をクリックして保存すると、元の状態に戻ってしまいます。
解決策
このような場合は、別の並び順を経由して設定することで解決可能です。
たとえば今回は、まず
[2] [3] [4] [1]
のようにして、「[2] [3] [4]」の並びだけ揃えた状態にします。こうすると、無事適用できました。
この状態を経てから、もう一度[1]を一番左に移動させ、
[1] [2] [3] [4]
としてから適用することで、「適用前に戻る」という症状が発生せず、この配置を利用できるようになりました。
「前の状態」に戻る原因に、「前の状態との組合せ」が関係しているようです。前の状態に戻らないような状態を経由して変更すれば、上手く保存できる場合がある、と覚えておくと良いかと思います。
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