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「mvn -version」コマンドは、Mavenのバージョンを確認するだけでなく、基本的な設定を確認するのにも役立つコマンドです。
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方法
「Run>Run Configurations...」で「Maven Build」を作成します。
ここで次のように設定し、実行(Run)すれば、「Console」ビューに「mvn -version」の結果が表示されます。
- Base directory: 何でも良い(空だとエラーが出るので何か入れる)
- Goals: -version
仕組み
「Goals」は本来goalを入力するスペースなのですが、ここに入力した内容が単純にmvnコマンドの引数になるので、強引に「-version」を書き込んでしまうことで、
mvn -version
が実行されるわけです。ですので、今後のバージョンアップで利用できなくなる可能性があります。しかし、「-version」に限らずいろいろな使い方ができるので、おすすめです。
「mvn -version」の出力結果例メモ
Apache Maven 3.0.2 (r1056850; 2011-01-01 00:00:00+0900)
Java version: 1.7.0_05, vendor: Oracle Corporation
Java home: C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_05\jre
Default locale: ja_JP, platform encoding: UTF-8
OS name: "windows 7", version: "6.1", arch: "amd64", family: "windows"
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