情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

WinSCP:「set times: Operation not permitted」エラーの対策

WinSCPで表示された「set times: Operation not permitted」というエラーの対策について書いておきます。

エラー

ローカルから、リモートのLinuxサーバへファイルをコピーしようとしたときに(コピー自体は成功しているものの)、

set times: Operation not permitted

というエラーが表示されてしまいました。WinSCP Version 5.1.4 Windows 7 64bit から、CentOSへの転送です。

対策

set times: Operation not permitted :: Support Forum :: WinSCP」で紹介されていた対策は、Copyの確認ダイアログから設定する、というものでしたが、ダイアログから設定する、つまり問題の直前まで進んでから設定するというのはアドホックな気がするので、環境設定に同じ項目がないかを探してみました。

「Options>Preferences>Transfer」を表示すると、「Edit...」ボタンが表示されます。これをクリックすると、「Common options」というところに「Preserve timestamp」というチェックボックスがあるので、これをOFFにします。

これで、エラーは表示されなくなります。

ひとことメモ

タイムスタンプが書き換えられない、というのは、ログインしたユーザが所有者じゃないファイルを上書きしようとしたからっぽいです・・・

コメント(0)

新しいコメントを投稿