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LINEのスタンププレゼント機能は、失敗することがあります。しかし、失敗した時のエラーメッセージがその原因を的確に表しておらず、原因がよく分からない、という場合が多くあります。というわけで、スタンプのプレゼントができない原因についてまとめておきます。原因が違っても、同じエラーメッセージが表示されるので、注意してください。
目次
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1.相手がスタンプをすでに持っている場合
プレゼントしようとしたスタンプを、相手がすでに持っている場合、次のエラーメッセージが出て、プレゼントできません。
すでにこのスタンプを持っているためプレゼントできません。
2.相手がスタンプの配布対象国外のユーザの場合
スタンプには、配布・販売の対象となる国が決まっています。したがって、スタンプの対象国外に住んでいるユーザーには、プレゼントすることはできず、次のエラーが表示されます。
このスタンプの販売国家のユーザーではないためプレゼントできません。
この「対象国かどうか」は、現在の居住地(回線)ではなく、登録情報から判断している模様です。
@yossytaichou スタンプはそれぞれ配信対象国があります(例えば、日本と台湾とタイのLINEユーザーだけがダウンロードできるなど)。また、対象国はその時の居場所ではなく、アカウントを作成した時の登録情報から国を判別しています。
— LINE公式アカウント (@NAVER_LINE) July 10, 2013
そしてその国を判断するために使われる登録情報は電話番号であると思われます。日本に住んでいても、例えばHeyWireやTextFreeのような、海外の電話番号でSNSを受信できるサービスから発行される電話番号を使ってアカウントを作った場合、海外に住んでいる扱いになり、日本限定のスタンプを受け取れない状態になります(LINEに登録した電話番号は変更できますが、それで国が変わった場合、電話番号の国と、スタンプの対象国との不一致が起こるため、LINE公式の言う「アカウントを作成した時の」が重要で、アカウントの所属する国は変更できないのではないかと思われます)。
3.相手がスタンププレゼント機能に対応していないLINEを使っている場合
プレゼントする相手がガラケーなどのプレゼント機能に対応していない端末を使っていたり、スタンププレゼントに対応していないバージョンのLINEを使っている場合、スタンププレゼントに失敗します。
4.相手にブロックされている場合
相手にブロックされている場合も、プレゼントできません。プレゼントしようとすると、次のエラーメッセージでごまかされます。
すでにこのスタンプを持っているためプレゼントできません。
5.相手がFacebookアカウントのみで登録している場合
相手がFacebookアカウントのみを使ってアカウントを作成している(電話番号を登録していない)場合、次のエラーメッセージが表示されます。
このスタンプの販売国家のユーザーではないためプレゼントできません。
このメッセージが表示されるのは、Facebookアカウントしか登録していない場合に電話番号が登録されておらず、どこの国のユーザなのかを決定できないからではないかと思われます。つまり、このエラーメッセージはざっくり言って、「国チェックエラー」のようなものと考えられます。
iPhoneの場合について
iPhoneでは現在、有料スタンプのプレゼント機能が廃止になっています。その理由については「「iPhone版LINEでスタンププレゼント・フリーコインが使えないのはどうして?」について」をご覧ください。
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2013年8月16日(金) 17:39
どこかのサイトで、海外スタンプを入手する方法が載っていました。昔の方法では、電話番号の先頭つまり国番号で判定しているとありました。
しかし、新しい方法では、ログイン時のIPで判断するとありました。VPNを使って海外経由でログインすると、海外スタンプが入手出来るようです。
2013年8月28日(水) 19:23
>れきさん
すっかり忘れていましたが、たしかにVPNで海外経由でアクセスすると~という話を紹介しているページは見かけます。ただ、妙にその紹介ページに誘導するツイートがあったりすることなどもあり、現状、それが本当なのか、単なる詐欺まがいの海外サイトへの誘導なのかはよくわからない、というのが私の今現在の印象です。