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Chromeがクラッシュして再起動してから、動画共有サイトで「Shockwave Flash has crashed.」という黄色いバーが毎回表示され、再生できない状態になってしまいました。これについて。ちょっと状況が特殊なので、参考にならない場合が多いかと思いますが。
参考:「一部の安定版ChromeユーザにChrome 32 ベータ版が誤ってリリースされた?という情報について調べてみた」によるアップデートが引き金になっている模様です。
目次
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Shockwave Flash has crashed.
動画共有サイトにて、動画を再生しようとするたびに「Shockwave Flash has crashed.」と表示されるようになってしまいました。何度リロードしても変わりません。
Chromeがアップデートされた?
この症状は、以前Chromeベータ(バージョン32)を導入したときに遭遇した症状に似ていました。そこで、Chromeバージョンを確認してみると、次のようになっていました。詳細なバージョンは、「chrome://version」で表示できます。
Google Chrome 32.0.1700.72 (Official Build 243157) m
OS Windows
Blink 537.36 (@164518)
JavaScript V8 3.22.24.10
Flash 11,9,900,170
ユーザー エージェント Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/32.0.1700.72 Safari/537.36
見ての通り、バージョンが32になっていました。再起動したときに、アップデートされたのかも知れません。
対策:Chrome同梱のFlash Playerを使う
というわけで、このバージョンのChromeに、Chromeとは別途ダウンロードしたShockwave Flash (Adobe Flash Player)が対応していないのではないか、と考えました。しかし、このAdobe Flash Playerは現在11,9,900,170が最新のようですでに最新版でした。なのでバージョンアップ、というわけにはいかないようです。そういうわけで、Chrome内蔵のFlash Playerを使う設定に戻してみることにしました(変更していた理由はこちら)。
「chrome://plugins」から「詳細」を表示して、「タイプ:PPAPI(プロセス外)」となっているほうのShockwave Flashを有効にし、もう一方を無効にしました(変更方法の参考画像)。
これにより、表面上のバージョンは「Shockwave Flash 11.9.r900(11,9,900,170)」から、「Shockwave Flash 12.0.r0(12.0.0.41)」になりました。
再生成功
この変更を加えてから、動画ページを再読込してみると、見事再生できるようになりました。ただ、今までの経験上、こっちのAdobe Flash Playerを使うと問題が発生しやすいので少々不安なのですが、こういう問題が起こる以上は仕方ありません。
Internet Explorer では?
Internet Explorer (Flash Playerのバージョンは11,9,900,170、Adobeのサイトで表示させて確認)で試してみると、問題なく再生できました。
ひとこと
なんかついこの前までバージョン30で、Chrome 32ベータを使っていた気がするのに、もう Chrome 32 が正式版になったんですね。音を出しているタブに、スピーカーマークが表示されるようになっています(これを使ってみたくてChrome 32ベータを使ってみて、大失敗した過去)。
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