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ATOKで設定している無変換キーでIMEオフ、変換キーでIMEオンの設定をGoogle日本語入力に移行すべく、Google日本語入力の設定を変更してみたので、設定方法を書き残しておきます。
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設定内容
Windowsでは、普通は「半角/全角キー」を利用して、IMEのオン・オフを切り替えます。しかしこの方式では、現在の状態を把握しなければ、押すべきかどうか判断できません。したがって、頻繁に利用する機能を割り当てたキーであるにもかかわらず、状態に依存したキーになってしまっており、「このキーを押したからこういう状態になっているはずだ」という全体が使えず、入力効率向上の妨げになります。
というわけで、親指の有効活用もあって「無変換」を「IMEオフ」に割り当て、「変換」を「IMEオン」に割り当てる、ということをしています。Macの日本語キーボードでは、この仕組みが採用されています。
設定方法
これをGoogle日本語入力で実現する方法は、次のとおりです。
ベースとなるキー設定を選択する
まず、タスクトレイにあるGoogle日本語入力アイコン右クリックから、「プロパティ」を開きます。
そして、「一般」タブにある「キー設定の選択」で「ATOK」を選択します(MS-IMEでもいい)。
キー割り当てを変更する
続いて、その隣にある「編集」をクリックします。
すると、キー割り当ての一覧が表示されます。キー割り当ての一覧は、ATOKと比べると、ちょっとわかりにくいかもしれません。
状態は全6種類です。
- 直接入力
- 入力文字なし
- 変換前入力中
- 変換中
- サジェスト表示中
- サジェスト選択中
したがって、「直接入力」の状態において、「変換キー」をおした時に「IMEオン」に、その他の状態において「無変換キー」を押した時に「IMEオフ」になるように設定できれば良いことになります。しかし、そのような状態によらず、それぞれの機能を設定しておくことがキモです。ただし、副作用が予想される部分では、何も起こらないようにしておきます。
まず、ややこしいので、既存の設定を削除します。
「入力キー」をクリックして、「Muhenkan」と「Henkan」となっているものを探し、削除していきます。削除は右クリックから簡単にできます。
そして、次の設定を追加します。
- 直接入力、Henkan、IMEを有効化
- 入力文字なし、Henkan、IMEを有効化
- 直接入力、Muhenkan、キャンセル後IMEを無効化
- 入力文字なし、Muhenkan、キャンセル後IMEを無効化
- 変換前入力中、Muhenkan、キャンセル後IMEを無効化
- 変換中、Muhenkan、キャンセル後IMEを無効化
- サジェスト表示中、Muhenkan、キャンセル後IMEを無効化
- サジェスト選択中、Muhenkan、キャンセル後IMEを無効化
これらを設定して「OK」をクリックすれば設定完了です。
IMEの有効化と再変換に対するキー設定は、新しいアプリケーションから有効になります。
と表示されるかもしれません。この場合は、一度再起動してしまったほうが間違いがなくすっきりすると思います。
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