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既読を付けない方法として有名な「機内モードを使う方法」について、LINE 5.0.0を使用して実験したので、その実験結果をもとにした手順詳細を紹介します。使用端末(受信側)はiPhone 6 Plus、LINE 5.0.1です。
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既読が付かないように機内モードにする
良く言われる「既読を付けない方法」は、次のような手順です。
- メッセージが届く(=通知が来る)
- 機内モードにする
- トークを読む
- LINEを強制終了する
- 機内モードを解除する
(1)既読を付けないで読みたいメッセージが届いたら、(2)読む前に機内モードにするという方法があります。
こうすることで、(3)トークを読んでもLINEアプリが既読を付けるための通信をしようとしても、外部と通信ができないので、既読が付かないという仕組みです。
機内モードのままでは通信が使えず困ってしまうのですが、一方で機内モードを解除した途端に既読が付いてしまうので、あらかじめ(4)LINEを強制終了した上で、(5)機内モードを解除します。
こうすることで、次にLINEを起動するまで、既読は付きません。
ポイントは「機内モードにするタイミング」
ポイントは機内モードにするタイミングです。
正解のタイミングは、「トーク一覧画面を開いた状態で機内モードにする」です。
実は、通知の受信と、トーク本文の受信は別です。なので、通知が来てすぐ機内モードにしてしまうと、トークを開いても、メッセージが届いていない状態になってしまいます(メッセージを受信する通信ができない)。
つまり、トーク通知が来たらすぐ機内モードにするのではなく、一度LINEアプリを開いてトーク一覧を表示して、メッセージ本文を受信してから機内モードにする必要があります。
しかし、トーク中だと、LINEを開いて直接トーク画面が開いてしまう場合があるので、ひとつ手順を追加して、次のようにすると解決できます。
- メッセージが届く(=通知が来る)
- 機内モードにする
- LINEを開く
- トークが届いてなかったら、トーク一覧画面に戻って機内モードを解除してトークを受信してからもう一度機内モードにしてトークを読む
- LINEを強制終了する
- 機内モードを解除する
注意点
既読が付かないだけで、既に既読になってしまったものから、既読を消すことはできません。
限界
この方法では、次のような限界があります。
次のメッセージを読めない
一度今回の機内モードを使う方法で、メッセージAの既読を回避したとします。
すると、次にメッセージBが届いたときに同じ方法で既読回避をすると、メッセージBは未読のままになってくれますが、メッセージAが既読になってしまいます。
つまり、一度トークを見てしまうと、「メッセージAは既読」という情報がLINEアプリ内に記録されており、機内モードを解除して次のメッセージBを受信したときに、その「メッセージAは既読」という情報が送信されて、既読になってしまうのです。
このような理由から、機内モードにする方法で連続で既読を付けずにメッセージを読むことはできません。
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