スポンサーリンク
LINE MUSIC の再生画面でメニューをタップすると、「シェア」や「お気に入り」「プレイリストに追加」などといったわかりやすい機能が並ぶ中、「キャッシュする」という機能があります。これをタップすると、「キャシュしますか?」とだけ表示されます。ただ、この「キャッシュ」という言葉についての説明がないので、人によっては謎機能に感じることもあるかと思います。そこで今回は、このキャッシュ機能について簡単に説明します。LINE MUSIC + iPhone前提で書きます。
目次
スポンサーリンク
「キャッシュ」とは
LINE MUSIC の「キャッシュ」とは、今後また再生するときのために、iPhone本体に残しておく音楽データのことです。
LINE MUSICで音楽を再生すると、一度は端末に音楽データがダウンロードされます(※再生したのが一曲の一部のみであれば、ダウンロードされたのも一部のみ、という場合もある)。
普通であれば、次回再生するときに、また音楽データをダウンロードして再生します。
しかし、同じ音楽データを2回も3回もダウンロードしていたら無駄なので、1回ダウンロードしたらもう使いまわそう、というのが、キャッシュの考え方です。
その再利用するために保存した(=消さないで残しておいた)データのことが「キャッシュ」です。
キャッシュのメリット
このキャッシュを使用すると、無駄なデータをダウンロードをしなくなるので、少ない通信量でLINE MUSICを使うことができます。
なので、通信制限を受けにくくなる効果があります。
また、バージョンアップにより、ネットワーク回線を使わない(Wi-Fiも使わない)再生ができるようなった*ので、圏外やオフライン環境、機内モードでも、LINE MUSICを使って音楽を再生できます(*今まではキャッシュがあっても、最低限の通信が必要だった)。
さらに、キャッシュからの場合、安定して再生することができるので、音楽が途切れる問題や、音楽が途中で切れて次の曲に行ってしまう問題が軽減される効果もあります。
どんな曲をキャシュすればいい?
以上のようなことから、よく聞く曲や、今後聞く予定の曲のキャッシュを作っておくとよいと思います。
通勤通学で聞こうと思ったら、家から出る前にこの後の手順で、キャッシュを作っておくと、安定して、しかも通信制限の原因になる大量のダウンロードなしに再生できます(Wi-Fi環境でキャッシュを作りましょう)。
「キャッシュする」機能とは
LINE MUSICにも、最初のバージョンからキャッシュを利用する機能がありましたが、どの音楽がキャッシュされているのかはっきりしないことが問題でした(キャッシュの扱いが自動だった)。
そこで搭載されたのが、「キャッシュする」ボタンです。
再生中に、メニューボタンを押すと、「キャッシュする」ボタンが表示されます。
これをタップすると、「キャッシュしますか?」とだけ尋ねられるので、「キャッシュする」をタップします。
すると、音楽全体のデータを端末にキャッシュとして保存して、次回以降、ネットワーク回線を使わずに、キャッシュデータを使って再生するように、先ほど紹介したようなメリットが得られます。
キャッシュの有効期限
どうやら、LINE MUSICのキャッシュには7日程度の有効期限があるようですが、まだちゃんと確認できていません。
無料期間中にキャッシュしておけば、無料期間が終わっても聞ける?
キャッシュはあくまで、アプリが使いたい時に使われるものです。
アプリ自体が「試聴」に切り替わるため、仮にキャッシュのデータが使われるにしても、「視聴に必要な部分」しか使われません。
スポンサーリンク
スポンサーリンク