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2段階認証(2要素認証)がかなり普及してきて、パスワードを知っていること+携帯端末を持っていること、の2つで認証するケースが増えてきました。Gmailアカウント(Googleアカウント)もその一つです。
今回、新しいGmailアカウントを作成するにあたって、「そういえば、1つの電話番号、複数のGoogleアカウントの2段階認証設定に利用できるのかな?」と疑問に思っている人が居るのではないか、と思ったので、実際に登録してみた結果を紹介しておきます。
結果の説明に移る前に、一応セキュリティ的な安全性の話について考えておくと、別に1つの電話番号を複数のGoogleアカウントの2段階認証に設定できたところで、それが致命的な何かの問題になることはないと思います。1つの端末を紛失したときのリスクが、電話番号をそれぞれ用意する場合に比べれば上がる、という、パスワードの使い回しと似た、使い回し問題はありますが、2段階認証を設定しないことと比べたら、些細なリスクであって、同じ電話番号が設定可能なのであれば、たとえ電話番号が同じであっても、2段階認証を設定してほうが断然安全性が高まると言えるはずです(どっちにしても、パスワードを使いまわさないことが大前提)。1つしか電話番号がないよ、という【前提条件】と、「じゃぁ、設定しないのと設定するの、どっちがいいの?」という、【比較対象】がこの話でのポイント。
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実際にやってみた
というわけで、2つ目のGmailアカウントに2段階認証設定をしてみる際に、既に別のGmailアカウントで利用している電話番号を設定してみました。
結果
すると、特に別のGmailアカウントで2段階設定に登録しているよ、といった特別な表示がされることもなく、ごく普通に、1アカウント目と特に変わらず、設定を終えることができました。
まぁ、当然といえば当然の結果です。
つまり、1つの電話番号で、複数アカウントの2段階認証を設定可能であることが分かりました(今回の実験では2アカウントですが、特に上限はないかと)。
気軽に2段階認証を
というわけですので、複数のGmailアカウントを使っている人は、電話番号が1つしかないから~と勘違いすること無く、どんどん2段階認証を設定することをおすすめします。
ほんと、乗っとり防止、大事。
特にGmailなんて、乗っ取られたら大変なことに。。。
電話番号
例えば電話は「+1-680-080」から掛かってきました。アメリカの電話番号でびっくりするかもしれませんが、通話の音声自体は日本語ですし、こちらから話しかける必要はなく、案内と番号を聞くだけです。
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2015年8月16日(日) 18:29
2段階認証に電話番号の登録が求められますが7アカウント目の登録で下記のメッセージがでました。
「許可されている試行回数の上限を超えました。しばらくしてからもう一度お試しになるか、別の電話番号をお使いください。」
また明日試してみようと思いますがもしかしたら上限(期限付き?)を設けているかもしれませんね。
2015年11月29日(日) 13:20
ええ 上限はありますよ
5個程度だったと思います
その場合は不要になったアカウント側の削除か、別の電話番号で登録することになります。
もともとGoogleは一人で複数のアカウントを取得することを違反としていないのでそうなってます。
2017年6月29日(木) 13:24
25個ある特定のアカウントに、authenticatorを設定しようとしていました。
15個まで設定したところ、authenticatorの画面の最上部に表示されていた + のマークが出てこなくなり、これ以上の2段階認証ができなくなりました。
どのように対処したらよいのでしょうか?
2018年10月13日(土) 20:02
アカウントが、ロボット操作に、なりました。解除したいけど、携帯、家の電話番号がつかえません。どうしたら、いいですか。