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Chromeの拡張機能が正常に動作しない問題に遭遇しています。拡張機能のボタンをクリックしても、ポップアップが表示されず、何も起こりません。
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症状
アドレスバーの横にある、Chromeの拡張機能のボタンをクリックしても、表示されるはずのポップアップが、出なくなってしまいました。
ボタンを押すこと自体はできるので、ボタンが凹むには凹むのですが、凹んだ状態で止まってしまい、その後のポップアップ表示が行われません。
この画像では「はてブ」の拡張機能のボタンですが、他のボタンも一律同じようにポップアップが表示されません。
対策不明
今のところ、Chromeの再起動しか行っていませんが、直っていません。対策不明です。そのうち勝手に直るかな、と思っているのですが、結構不便です。
バージョンは「バージョン 45.0.2454.93 m」です。
追記:バージョン 45.0.2454.99 m にアップデートするも効果なし。
解決:グラフィックドライバをアップデートしたら復活
新しい Catalystドライバー
新しい Catalyst ドライバー(15.7.1)があります。詳しくはここをクリック。
http://support.amd.com/en-us/download/desktop?os=Windows+10+-+64
というポップアップに従って、ドライバのインストールを行ったところ、直りました。
ただ、インストールされるドライバ群はどれも最新版で、バージョンが上がったのはGaming Evolvedくらいでした。ドライバが再インストールされたのかな、と思います。まさかこれで直るとは。
再発
その後すぐ再発しました。とりあえず、ドライバの修復インストールで、復活→再発となるようです。
解決:一度完全にアンインストールしてからインストールしたら復活
さらにその後、Chromeの設定(chrome://flags)を弄ったりしていたのですが、解決せず、最終的に、一度AMDのディスプレイドライバ一式(Catalyst)をアンインストールして再起動してから、もう一度インストールし直したところ、問題が解決し、しばらくしても再発しない状態になりました。
実はこの直前、オンボードに接続したディスプレイではポップアップがちゃんと表示され、AMDのグラフィックカードに接続したディスプレイだと表示されない、ということに気が付いたため、やはりドライバあたりが怪しく、ディスプレイを弄ると直る、というのには、納得感があります。
再発しないことを願います。
再発
再発しました。その後、Catalystドライバを、AMD Catalyst Omega 14.12 Windows 8.1 64bit用に下げ、直ったかと思うも、結局再発。
解決:Chromeに起動オプション --disable-gpu を付ける
ここで、実は一度試していたChromeの起動オプション「--disable-gpu」を付けてみました。
参考:【dwm.exe】マルチディスプレイでdwm.exe が落ちる場合の安定化対策メモ
すると、ひとまずまた直ったように見えます(ダウングレードのおかげ?)。
chrome://gpu は、次のようになっています。
Graphics Feature Status
Canvas: Software only, hardware acceleration unavailable
Flash: Hardware accelerated
Flash Stage3D: Hardware accelerated
Flash Stage3D Baseline profile: Hardware accelerated
Compositing: Hardware accelerated
Multiple Raster Threads: Enabled
Rasterization: Software only. Hardware acceleration disabled
Video Decode: Hardware accelerated
Video Encode: Hardware accelerated
WebGL: Hardware accelerated
めっちゃGPU使っている感ある表示ではあるものの、まぁ。
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