スポンサーリンク
メルカリには多数の禁止出品物があります。そんな中、メルカリでは「探し物の出品」が禁止されています。これが、メルカリの世界の中では説明なしに使われており(公式がこの言葉を使う)、分からない人からすると、さっぱり意味が分かりません(自分も分からなかった人!)。
そこで今回はその「探し物の出品」の意味について紹介します。
@takaya19950503 メルカリでは【宣伝、探し物】の出品を禁止しております。商品以外のものをご出品いただいた場合、トラブル等の元となることもございますので、何とぞご遠慮いただきますようお願いいたします。
— メルカリ スマホでかんたんフリマアプリ (@mercari_jp) 2016年3月7日
目次
スポンサーリンク
何を言っているか分からなかった
私も実際「探し物の出品は禁止です」と書いてあるのを読んで、すぐには意味が分かりませんでした。
普通に会話に「どうして探し物は禁止なんですか?」などと出てきて、「え?通じるの??」と思ってしまいました。
どうやら通じているようです。それもそのはず、「探し物」が実際に多数「出品」されているいるからです。
いろいろ見て、「あ、そういうことか」と分かったので、その内容をここで紹介します。
公式が禁止している「探し物」
次の「メルカリ公式Twitterアカウント」のツイートを読んでみてください。
@takaya19950503 メルカリでは【宣伝、探し物】の出品を禁止しております。商品以外のものをご出品いただいた場合、トラブル等の元となることもございますので、何とぞご遠慮いただきますようお願いいたします。
— メルカリ スマホでかんたんフリマアプリ (@mercari_jp) 2016年3月7日
「メルカリでは【宣伝、探し物】の出品を禁止しております」とあります。
まず、「探し物」と同時に登場する「宣伝」ですが・・・宣伝禁止・・・これはキーワードの羅列、いわゆる検索スパムを禁止しているものです。
いろいろなキーワードを商品説明に入れられてしまうと、それが検索に引っ掛かってしまい、本当に探している商品をユーザーが見つけられなくなってしまう、というのが理由です。
探している物、の出品???
「探している物?」→「誰かが『探している物』を出品?」→「そりゃ、誰かが買いたくて探している物を出品するのなんて普通じゃん」→「それが禁止ってどういうこと??」となるのも考えられるのですが、実際メルカリ公式が言う「探し物」は、そういう意味ではありません。
「探し物」とは
「探し物」、特に「探し物の出品」というのは、「○○を探しています。誰か持っていませんか?」という、「探している人が、持っている人を探すために、メルカリの出品機能を使う」ことを意味します。
「探し物の出品」
要するに、「誰か持っていませんか」という、「出品機能」の「掲示板的な利用」のことを、「○○を出品」というテンプレートに当てはめた結果、「『探し物』を出品」という解釈になってしまい、「探し物=商品」となってしまったようなのです。
その結果が、公式が何気なく口にする「メルカリでは【宣伝、探し物】の出品を禁止しております」です。
利用例
また、メルカリがユーザーをBAN(一時的な利用停止含む)するときにも、この「探し物」という言葉を自然に使ってしまうようです。
メルカリから「禁止された出品物/探し物」ってメールきて1週間メルカリ使えなくなっちゃった笑
— かみと (@kaaaaami__16) 2016年2月11日
出品禁止にひっかかるときにも、この「探し物」という言葉が使われます。
出品できません
入力された情報から禁止されている行為・出品物に当たると判断されたため出品できません。
理由:禁止出品物(宣伝、探し物の出品)
禁止されている出品、行為を必ず確認ください。またブランド品でシリアルナンバー等がある場合はご記載ください。偽ブランドの販売は犯罪であり処罰される可能性があります。
探し物の実例
探し物の実例を紹介します。
雑誌探しています
次のが、典型的な「探し物」の出品です。
「ノンノ 500円で売ってくださる方さ が し て ま す」とあります。この号を探しているようです。
禁止出品物にひっかからないように、「探しています」の1文字ごとにスペースが挟まっています。
バイク探してます
次は「バイクを探しています」な出品です。
これは、「10万円以下のバイクを探しています」、という「出品」です。
まさに掲示板的な利用です。
価格は99,999円が設定されています(※メルカリの設定可能な最高金額は29万円)。
デュエルマスターズのカード
次は、「募集カード」という紙を出品しています。
よく考えるなぁ、とは思うのですが、「あくまで『募集カード』という紙を出品しているだけで、『探し物』は出品していない」という状態です。
「プロフの募集カード売ってください」と紙に書いてあるので、ちょっと本当にそういう意図があったのかは分かりませんが、実際にプロフを見ると、デュエルマスターズの欲しいカードが列挙されています。
他のフリマアプリでも「探し物」が
この「探し物」という言葉は、他のフリマアプリでも使われています。
例えば「Fril(フリル)」では、利用ガイドの中で、次のように登場します。ただ、一応「投稿」となっていて、「出品」ではなく、まだわかります。
「Shoppies(ショッピーズ)」では、「探し物の出品」となっていますが、それでも具体例が書かれており、少し分かりやすいかもしれません。
探し物を出品する事は違反です。
▼違反となる商品詳細への記載例
「●●売ってください」
「●●欲しいです」
「●●探しています」 (引用元)
ひとこと
慣れない世界は、言葉一つ取っても難しいです。
関連
メルカリの利用規約の年齢制限ってどうなってるんだろう、さすがに出品者側には年齢制限あるんでしょ?と思った人はこちらをどうぞ↓
スポンサーリンク
スポンサーリンク