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人気のポケモンサーチアプリ「P-GO SEARCH」のiPhone版アプリに、近くにいるポケモンの出現を「プッシュ通知」する機能が搭載されました。
このプッシュ通知機能について、P-GO SEARCHユーザーの間で話題になっている「通知範囲5km」や「通知が設定できないエラー」などについて紹介します。
目次
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プッシュ通知機能について:5km圏内は遠すぎる?
このプッシュ通知機能では、「5km圏内」に出現したポケモンが通知されます。
これについて、P-GO SEARCHのAppStoreレビューでは、以下のように言われています。
- 5kmでは無理
- 通知が多すぎる
- 距離を指定したい
- 近隣5kmではなく2kmにしたい
- 遠すぎる
「5km圏内」だけが条件ではない
ただし、この中にはどうも「5km以内のポケモンが出る→遠い」という誤解もあるようなので、このあたりを解説します。
プッシュ通知が来る条件
プッシュ通知が来る条件は、以下の通り表示されています。
指定したポケモンが出現した場合にプッシュ通知します。8種類まで設定できます。最後にアプリでGPS測位した位置から5km圏内で、かつ、残り時間に対して指定した移動手段で間に合う場合のみ通知します。バッテリー節約のため、移動してもGPSをオンにした状態でアプリを開かないと現在位置が更新されないので注意してください。
ポイントは、以下の通りまとめられます。
- 表示するポケモンは指定できる(指定しないと通知されないので、これを見落とすことはない)
- 最後にGPS測位した位置が基準になる
- 5km圏内に出現したポケモンのみ通知(しかし、条件はこれだけじゃない)
- かつ、ポケモンが消えるまでの残り時間で到達できるポケモンのみ通知
遠くのポケモンが表示されすぎると思ったときの対策
そのため、遠くのポケモンが表示されすぎたり、通知が多すぎると思った場合は、次を確認してください。
移動手段を適切に選択する
5km圏内に出現した、ポケモンすべてが表示されるわけではありません。
5km圏内で、かつ「選択した移動手段で間に合うもの」のみが表示されます。
なので実際には、適切に移動手段を選択していれば、表示されるポケモンの範囲は、5kmより狭く、初期設定から変えていなければ、1.25km以内になります(出現時のポケモン消失までの時間を15分とした場合)。
ポケモンが消えるまで残り15分と考えると、15分間で1.25km進めるので、実際には半径1.25km以内が表示される、というわけです。
他にも、移動手段としては以下が選択でき、それぞれ残り15分としたときの半径は以下の通りになります。
- ヤドン (時速1km) 半径250m
- 徒歩 (時速5km) 半径1.25km
- ダッシュ (時速10km) 半径2.5km
- 自転車 (時速15km) 半径3.75km
- 立ち漕ぎ (時速20km) 半径5km
- 原付 (時速30km) 半径5km (これ以降、5km制限があるため、すべて半径5km)
- 自動車 (時速40km) 半径5km
- ウサイン・ボルト (時速44km) 半径5km
- プロボックス (時速140km) 半径5km
- 東海道新幹線 (時速270km) 半径5km
- 旅客機 (時速1,000km) 半径5km
- X-43 (時速12,144km)
表示される範囲が広いと感じた場合は、徒歩もしくはヤドンになっていることを確認してください。場合によっては、徒歩からヤドンに変更してみてください。
現在位置を更新する
P-GO SEARCHを閉じてGPS測位をしないまま移動してしまっていると、現在位置と、P-GO SEARCHがプッシュ通知を送るかどうかの基準位置とがずれてしまっている可能性があります。
一度P-GO SEARCHアプリを開いて、常時測位で現在位置を更新するようにしてみてください。
設定時のエラーについて
プッシュ通知を有効にする際に、「プッシュ通知を有効にできませんでした。iOSのアプリ設定を確認してください」と表示される場合がありますが、そのままでも通常通りプッシュ通知を受信できる場合があります。
プッシュ通知が届くかどうか、少し使ってみるとよいかもしれません。
それでも届かないな、と思った際には、「設定>P-GO」から、GPSの設定と通知の設定が有効になっていることを確認してください。
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そもそものP-GO SEARCHの仕組みについて:
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