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iPhoneのAppStoreを使っていると、アプリをダウンロードしようとした際に「このアイテムはすでに購入されているため、無料でダウンロードされます」というメッセージが表示される場合があります(エラーと感じることも)。
このメッセージは意味が誤解されやすく、「課金しちゃったの?」「お金払ったことになるの?」「支払い方法は?」「金額は?」「無料アプリじゃないの?」などなど、問題になりがちです。
そこで今回は、このメッセージの意味、特に「すでに購入されている」の意味について、説明します。
目次
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「このアイテムはすでに購入されているため」ポップアップ表示
アプリをダウンロードする際に、次のポップアップが表示される場合があります。
今回この画面は、無料アプリ「LINEチャチャ」のダウンロード時に表示されたものです(iPhone 7 Plus + iOS 10.0.3)。
誤解しやすい
このメッセージが「無料のはずのアプリ」で出た場合に、「課金しちゃってたの?」「クレジットカード登録していないはずなのに、どこから引かれるの?」「親に請求されちゃう?」「何円だったの?」「無料じゃないの?」「有料アプリということ?」など、さまざまな誤解を生み出しています。
また、アプリをはじめてダウンロードする際にも表示されるケースがあり(初回ダウンロードに失敗→もう一度タップしてダウンロード、というケース)、それまたややこしい誤解の原因となっています。
「購入」の意味
このメッセージ最大のポイントは、AppStoreで使われたこの用語「購入」の意味です。
AppStoreで「購入」という言葉は、有料であろうが無料であろうが、どちらも「購入」という言葉を使うのです。
つまり、「無料で購入した」のような使われ方をします。
AppStoreの「購入済みアプリ」の中に無料アプリが表示されるのも、同じ言葉の使い方です。
「すでに購入されているため」の意味
そのため、先ほどのメッセージに出てくる「すでに購入されているため」は、ただ単に「すでに無料で購入されているため」という意味でもあり、全く有料とは限らない表現なのです。
どうしても普通は「購入」と聞いたら「課金・有料」というイメージですので、ここで誤解が発生します。
無料アプリでも出るのが問題
一応「このアイテムはすでに購入されているため、無料でダウンロードされます」というメッセージは、実際のところ「有料アプリ」でないと、「無料でダウンロードされます」の意味が無くなってしまうので、有料アプリの場合だけ表示されれば良いメッセージだと思うのですが、このメッセージが無料アプリでも出てしまう設計になっているのです。
「購入」の意味に注意
このあたり、無料でも購入と表現してくるApple、には注意してください。
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