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Instagramでアカウントを作成する際、「このパスワードはセキュリティが低すぎます」というエラーが表示されてしまい、アカウントの作成ができない場合があります。
特に「何度やっても同じエラーが出る」と困ってしまうユーザーが多いようです。
そこで今回は、そのエラーの原因や対策に加えて、この問題が普通より厄介な理由、つまり、「どうしてエラーから抜け出せない利用者が多発してしまうのか」について説明します。
目次
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「このパスワードはセキュリティが低すぎます」
Instagramでアカウントを新規登録しようとしていると、途中で次のエラーが表示される場合があります。
エラー
このパスワードはセキュリティが低すぎます。別のパスワードを作成してください。
[閉じる]
これは、「入力したパスワードが単純すぎるので、もっと推測しにくい複雑なパスワードにしてください」ということを意味しています。
注目すべきは表示されている画面
このエラーメッセージは、「どうすれば良いか」という具体的な対策について「別のパスワードを作成してください」としか指示しておらず、「もっと複雑なパスワードに」などの成功へ導くひと言が不足しているため、単純なパスワードをいろいろ繰り返し試して抜け出せなくなる危険を含んでいます(※「セキュリティが低すぎる」では難しい)。
しかし、今回の問題はそこではありません。
ここで注目すべきは、このエラーがどのタイミングで表示されたか、です。
よく見ると、「ユーザーネームを作成」という画面になっています。
パスワードの入力欄がない
このエラーを閉じてみると、そこには「ユーザー名」の入力欄しか存在せず、「パスワード」の入力欄がありません。
ユーザーネームを作成
新規に作成するか、自動作成されたユーザーネームを使用することができます。ユーザーネームはいつでも変更できます。
[ユーザーネーム]
[次へ]
登録することで、利用規約およびプライバシーポリシーに同意するものとします。
この画面では、別のパスワードを試せません。
パスワードの入力欄はひとつ前の画面、でも戻れない
実は、パスワードの設定画面は、この「ひとつ前の画面」なのです。
この画面でパスワードを設定した時点では、パスワードが単純すぎることを指摘してくれません。
ユーザーネームを設定する段階で初めて入力内容のチェックが実行され、エラー表示→もう手遅れ、という構造です。
脱出が難しい
この構造は、「エラーメッセージが表示された画面の操作に原因がある」と思い込んだユーザーを無限リトライさせてしまいます(※ユーザー名のところに、複雑なパスワードを入力する等)。
そして実は、エラーメッセージを理解したとしても、「戻る」系のボタンが用意されていません。
エラーを出されても、正しい手順がよく分かりません。エラー表示自体が何かおかしな現象、不具合のようにすら感じます。
この問題の厄介さは、ユーザー名の重複などを最後にチェックして、毎度毎度試すごとにロボットチェックを通過させられるmusical.ly以上です。
対策
そのため、なんとか頑張って、先ほど一度入力したパスワードを変更してあげる必要があります。
例えばInstagramアプリを一度強制終了して再起動したり、再インストールするなんていう方法もありますが、「ログイン」ボタンをタップするのがスムーズです。
すでにアカウントがある場合 [ログイン]
すると、すぐさまログイン画面が表示されるので、ここで今度は「登録はこちら」をタップします。
するとまた画面が切り替わり、新規登録の画面に素早く戻ってくることができます。
ここからまた「電話番号またはメールアドレスで登録」をタップして、新規作成手順をもう一度実施してみてください。
もちろんその際、パスワードはもっと強力なものを設定してください(少なくとも、アルファベットと数字の両方を組み合わせて)。
参考
ユーザー登録全体の流れはこちら:Instagram(インスタグラム)の始め方(メールアドレスで登録する)
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