【iOS11】通知一覧の「今日（そのほか）」の意味について

iOS11の通知一覧の表示で気になるのは、以下のような「今日（そのほか）」という表示です：

「今日（そのほか）」を境にして、それより「上の通知」と「下の通知」に分かれます。

「下の通知」は、時系列に並び続けるだけで分かりやすいのですが、「今日（そのほか）」より上の部分はいくつか可能性が考えられます。

「『そのほか』ではない通知」と考えるとと、通知の設定に「優先度」があり、「重要な通知が一番上に表示されている？」と思ってしまうのですが、そういうわけではなさそうです（該当する設定なし）。

この通知の表示の仕組みに注目しながら通知を監視する実験をしてみたのですが、結果を言えば「新着通知」くらいの意味のようでした。

通知の「新着」状態が終わると、自動的に「今日（そのほか）」へ移動します。

この「新着」状態が解除されるタイミングは、単純に時間経過で行われるわけではないようで、その通知を閲覧した（タップして開く必要はない）と認識される操作（スクロール）をした場合に「もう読んだよね」と判定されるようです（数回の実験による）。

そのため、あくまで通知全体は時系列に並んでおり、「まだこの通知全然見てないよね？」という「最新の通知」を最上部で見せてくれていたわけです。

そのため、通知を確認するときに、一番上から「今日（そのほか）」までを読めば、一通り通知を確認したことになる、という使い方ができます（一度見た通知を何度も見ないで済む。やたらたくさん通知が有る場合に、スクロール位置を認識してくれるのかは未調査）。

この「今日（そのほか）」は英語でどう書いてあるんだ？と少し調べてみたのですが、どうやら「Earlier Today」のようです。「Today (○○)」かと思ったのですが。