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Sarahah(サラハ)には、悪口や嫌がらせ対策のための「ブロック」機能が搭載されています。
今回はその「ブロック」機能と「未登録ユーザーを受信拒否する」機能の使い方を紹介します。
Sarahahのブロック機能の仕様には、匿名ならではの注意点などもあるので、そちらも合わせて紹介します。
※「Sarahahは匿名だからアンチコメントが多い・悪口が多い」などと言われますが、「ブロックできること」や「未登録ユーザーからのメッセージを受信拒否できること」はまだあまり活用されていないようです。
目次
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Sarahah未登録ユーザーからのメッセージを受信拒否する
まず重要な設定として、Sarahahにログインしていないユーザーからのメッセージを受け取らない設定があります。
この設定を利用するためには、Sarahahの「設定(歯車)」にある「Receive from non-registered(ログインしていないユーザーからも受け取る、という設定)」を「無効」にします。
これにより、「未登録ユーザー」という、管理の行き届きにくい存在からのメッセージを受信拒否できます。
その結果、登録ユーザーのみからメッセージが届くようになりますが、匿名性は維持されます(登録ユーザーからのメッセージのみになっても、どの登録ユーザーからのメッセージなのかは分からないので匿名のまま)。
メッセージを送ってきた人を「ブロック」する方法
続いてブロックの方法です。
通常TwitterやLINEでは、「ユーザー」を指定してブロックしますが、Sarahahの場合は、「メッセージ」を指定して、「その送り主をブロック」という形でブロック操作を行います。というのも、どのメッセージを誰が送ってきたのか、特定できないからです。
メッセージの送信元ユーザーをブロックするには、メッセージに表示されている「ブロック」ボタンをタップします。
すると「Are you sure you want to block the message sender?」という確認メッセージが表示されるので、「Block」をタップします。
すると、メッセージがブロック中の赤い表示になります。
ブロックすると何が起こるか(ブロックした側)
ブロックすると、ブロックした相手からのメッセージが、一切届かなくなります。
ブロックすると何が起こるか(ブロックされた側)
ブロックされた側では何が起こっているのか、今回は、iPhone版SarahahからAndroid版Sarahahを利用しているユーザーをブロックして実験してみました。
すると、ブロック中にメッセージを送信すると、次のエラーが出ることが分かりました。
No Internet
You need to be connected to the internet to view this.
Try Again
この通り、接続の問題で失敗したエラーが出てしまいます。
通常ブロックされていない状態では、次のメッセージが出ます。
Thanks!
Your message has been successfully sent
OK, Cool
突然特定の相手へのメッセージ送信だけ、インターネット接続がおかしい、というエラーメッセージが出るので、ブロックされたことがバレバレです。
このブロックしたことはバレるということは覚えておくと良さそうです。ただし、ブロックした瞬間にブロックされた通知が届くことはなく、次回メッセージを送信するまではバレない、というのも特徴です。
ブロックを解除する方法
一度ブロックしたメッセージの赤くなった「ブロック」ボタンをタップして、確認画面でUnblockをタップすると、元に戻すことができます。
ブロックを解除すれば、再び相手はメッセージを送信する事ができるようになります(エラーが出なくなる)。
注意点:メッセージを削除してしまうと解除できない
ブロックの対象は「メッセージの送信元」という形式で指定するため、ブロックするのに使ったメッセージを削除してしまうと、解除できなくなります。注意してください。
注意点:影響範囲がよく分からない
ブロックする際は、メッセージを指定するため、「誰」をブロックしたのかは分かりません。そのため、その「誰か」が送ってくるはずだった多数のメッセージをまとめてブロックしている意識が希薄になりがちです。
したがって、「普通のメッセージ」と「気にくわないメッセージ」のどちらも送信してくる友だちだった場合であっても、1つのメッセージをブロックするとそれらがまとめて届かなくなります。注意してください。
注意点:複数アカウントの作成が比較的簡単
現在のSarahahでは、複数アカウントを作ることが簡単にできます(※電話番号認証や、Facebook認証などのあるLINEよりはるかにアカウントを複数作りやすい)。
なので、悪質なケースでは多数のアカウントから連続してメッセージが送信され、ブロックしてもブロックしても切りがなくなる可能性があります。しかしこれについてはある程度どのサービスにおいても仕方ないないことなので、Sarahahをやめるなり、本当に限られた人にしか教えないアカウントを作り直すなりの対策を検討してみてください。
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