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Chromeが重くなっていたため、ChromeのタスクマネージャでCPU使用率が高いタブを特定しようと思いました。しかし、CPU使用率が高いのは「タブ」ではなく「サブフレーム」というものでした。今まで見かけなかった表示なので、少し困ってしまったのですが、そのサブフレームとは一体何なのかどこのタブに由来するものなのか、の特定方法について紹介します。
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CPU使用率が高い「サブフレーム」
Google Chromeで「Shift+Esc」を押して表示させた「タスクマネージャ」に、次のように表示されました。どうやらCPU使用率が特に高いのは「サブフレーム: https://fileusr.com/」でした。
「fileusr.com」というページを開いているわけではなく、「タブ」ではなく「サブフレーム」という表示になっており、どのタブが原因になっているのか、よく分かりませんでした。
タブを特定する
しかし、このタスクマネージャの「サブフレーム: https://fileusr.com/」という「行」をダブルクリックすることで、原因となっているタブを開く(タブへジャンプする)ことができました。これは、「タブ: ...」の行をダブルクリックしたときと似たような挙動です。
すると、このサブフレーム表示の原因が、ちょうどすぐ下に表示されている「Werble App」というページであることが分かりました。
サブフレームを特定する
そこからさらに、Werble Appのページで「Ctrl+Shift+I」でDeveloper Toolsを表示して「Elements」タブを選択した状態で「fileusr.com」と検索すると、Werble Appのページ内に、fileusr.comのコンテンツを表示するiframeが利用されていることが分かりました。
「サブフレーム」の正体は、その「iframe」だったようです。
原因が分かり、タブを閉じることでCPU使用率の高い状態は解消されました。
その他のサブフレーム
iframe内で表示しているページがタスクマネージャ上で「サブフレーム」として表示されるため、ソーシャルボタンで利用される関係か「サブフレーム: https://facebook.com/」や「サブフレーム: https://google.com/」「サブフレーム: https://hatenablog-parts.com/」「サブフレーム: http://hatena.ne.jp」「サブフレーム: https://twitter.com/」などが多数表示されていました。
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