情報科学屋さんを目指す人のメモ

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「明日地震が来ると予言されている」の噂の拡散に注意(2018年6月23日更新)

南海トラフ地震 (12) 地震 (74)

大阪北部で発生した最大震度6弱の地震から2日が経過した本日2018年6月20日現在、「明日(2018年6月21日)地震が来るらしい」「明日南海トラフ地震が来ると予言されているらしい」「本当に明日地震が来るのかな」などの声が急増しています。

この噂の拡散について。

追記:今日6月21日16時頃より、大阪市などで「地震雲が出ていた」との声が急増し、また新たな地震の噂が広まってしまっています。こちらについても、本文で紹介している予言の話と同等と考えて問題ありません。

追記:6月23日京都南部/大阪北部で震度3の地震が発生し、「明日(6月24日)に地震が起こると予言されているらしい」との噂が広まっています。

追記:6月24日10時48分頃、遠州灘を震源とするマグニチュード3.7の地震が発生し、南海トラフ地震と関係しているのではないかと注目されています。しかしその一方で、予言に対する注目はあまり影響を受けていないようです。

「6月21日に地震が来るらしい」の噂について

現在、以下のような噂が広まっており、それに関連したTwitterへの書き込みも多い状態が続いています。

  • 「明日地震が来るらしい」
  • 「明日の朝5時ごろに地震が来るらしい」
  • 「明日南海トラフ地震が起こるらしい」
  • 「明日東海大地震が予言されているらしい」
  • 「本当に明日地震が来るのだろうか」
  • 「明日大きな地震が来るって本当?」
  • 「明日はマグニチュード10.6の地震が起きるらしい」

この噂は、突然大阪での地震の影響で現れた噂話ではなく、以前より言われていたものでした。それが現在、その大阪での地震の影響もあってか、大きく広まっている状態です。

噂の元になっている情報

この噂の元となっているの「予言」です。科学的な調査や研究の結果、国、気象庁などからの発表というわけでもありません。

「未来人が予言している」「有名な予言者が言っているらしい」「3人が予言しているらしい」などと言われています。

科学的な裏付けがあるわけではない「デマ」

こうした噂については、気象庁が次の通り言及しています:

地震の予知はできますか?
○月×日に□□地方で大きな地震があると聞きましたが、どうでしょうか?
 地震を予知するということは、地震の起こる時、場所、大きさの三つの要素を精度よく限定して予測することです。例えば「(時)一年以内に、(場所)日本の内陸部で、(大きさ)マグニチュード5の地震が起こる」というようなあいまいな予測や、毎日起きているマグニチュード4程度以下の小さな地震を予測するような場合はたいてい当たりますが、それに情報としての価値はあまりないと考えます。少なくとも「(時)一週間以内に、(場所)東京直下で、(大きさ)マグニチュード6~7の地震が発生する」というように限定されている必要がありますが、現在の科学的知見からは、そのような確度の高い地震の予測は難しいと考えられています。

 以上により、一般に、日時と場所を特定した地震を予知する情報はデマと考えられます。お聞きになった情報で心配される必要はありませんが、日本は地震国であり、地震が起こらない場所はないと言っても過言ではありません。日ごろから地震に対する備えをお願いいたします。 引用元

この文中に記載のあるとおり、今回のような日時と場所を指定した地震予知(予言)はデマであると考えられる、としています。

過去にはNHKのツイッターアカウントも、以下の通り案内しています:

拡散に注意

そのため、この噂を信じ込んだ上での拡散や、周囲の人がそのまま受け止めてしまいそうなツイート等には注意してください。

過去も似たような「予言」の噂が繰り返されるものの

気象庁がこのような文章を公開しているのには、過去に「デマ」が広まり混乱してしまう人が繰り返し発生してきたという事実があるのだと思われます。

実際最近も「○○月○○日に予言されている」という噂は、「2018年5月23日」「2018年4月18日」「2017年5月14日」「2016年11月23日」などがありましたが、いずれも特に大きな地震は発生せずに次の日を迎えることとなっています(もし大きな地震が発生したとしても、根拠や裏付けがないのであれば、やはりそれはデマに過ぎません。例えそれが「科学で証明できないような方法」だったとしても、いろいろな出来事を繰り返しあてるのであれば、それは統計的な正しさについて議論できるはずです)。

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コメント(5)

  1. しょうま
    2018年6月21日(木) 07:32

    今日本当に地震が来るのか怖い〜〜。今日の午後9:54分に来るらしい!

  2. かえで
    2018年6月21日(木) 19:03

    しょうま
    マジですか!?私は吹田市に住んでいるので不安すぎる。。教えてくれてありがとう。あなたも地震に生き残ってよ!

  3. オリオ運座
    2018年10月6日(土) 15:57

    地震予知は可能か。私たちの体も病気になると熱が出る⤴。温度は大変重要で、ボイルの法則に基づいて温度変化に注目。圧力に体積を掛けたものは温度に比例する。(体積一定のままで圧力を増加していくと温度は上昇⤴)地震が起こる地域でわ、地下60m位で8℃の温度上昇⤴。合計で16~20℃上昇⤴。温度変化に注目して予知研究が進み未来でわ2週間前の予知情報が提供されている。地震を防ぐ事はできないが最小限に抑える事に成功している。地震が起こる地域にボウリングして、10~40㎞、各10㎞の地点で水を注入して微小地震を発生させエネルギー放出。40㎞の地点でわ3~4倍の水を注入する。温度を下げる効果で震度3位に抑えるらしい。どちらかというとUFO&宇宙人からのメッセージ。 (宇宙人は過去にも未来にもいける)

  4. オリオ運座
    2018年10月18日(木) 01:37

    地震予知は可能か。地震に関連したテレビ番組をみていると、海側のプレートが陸側のプレート接触している。又は圧力がかかっているとか。推しているみたいな言い方。ここからの説明・・・・・・陸側のプレートが限界に足したときに一気に跳ね上がり巨大地震が発生する。ここにボイルの法則を用いる。圧力に体積を掛けたものわ温度に比例する。🌼体積一定のままで圧力を増加していくと温度上昇⤴。温度変化に注目すれば、冬場等は動物たちの異状な行動が見られれる。

  5. オリオ運座
    2018年10月18日(木) 07:11

    地震予知は可能か。テレビ番組で地震関連の特集をみていると、海側のプレートが陸側のプレートを推していると。・・・・・・・陸側のプレーがト限界に足したときに元に戻るうとして跳ね上がり巨大な地震が発生。司会者は解説しない?。ここにボイルの法則を用いると説明がつくと思います。。圧力に体積を掛けたものわ温度に比例する。🌼体積一定のままで圧力を増加していくと温度上昇⤴。冬場等は動物の異状な行動が紹介されている。

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