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Windows 10 の Windows Media Player(12.0.17134.471)で動画を再生している最中、突然「ビデオカードに問題があるため、ビデオを再生できません」というエラーが表示されてしまうことが何度かありました。
エラーメッセージを見ると、ビデオカード本体や、ビデオカードが利用するグラフィックドライバに問題があるように見えて、実際それが根本原因なのかもしれませんが、このエラーが発生する特別なきっかけがあるようなので、ここでシェアしておきます。
ビデオカードの故障が原因ではなく、単なる使い方の問題の可能性があり、ビデオカードの交換のような大げさな対応をしてしまうともったいない可能性があるためです。
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「ビデオカードに問題があるため、ビデオを再生できません」エラー
Windows Media Player(WMP)の利用中、次のエラーが発生することがあります:
Windows Media Player
ビデオカードに問題があるため、ビデオを再生できません。
[閉じる] [Web ヘルプ]
ここで「Webヘルプ」をクリックしてみても、「Windows Media Player(適用対象: Windows 7, Windows 8.1)」と書かれた、Windows Media Playerのヘルプのトップページ(https://support.microsoft.com/ja-jp/help/18612/windows-media-player)が表示されるだけで、特にこのエラーに対する対処法が記載されているページが開かれるわけではありませんでした。
このエラーが起こるパターン
このエラーを単独で見ると、グラフィックカードが壊れたように見えてしまうのですが、何度もこのエラーに遭遇している警告からしてどうやら、動画を一時停止したまま長時間そのままにして久しぶりに動画を再生したとき、(再生直後というわけではないのですが、)突然このエラーが出る、というパターンがあるようです。
そのため、長時間放置したことで何かのキャッシュがクリアされてしまったり、何らかの状態が変わってしまってエラーが発生している可能性があります。
対策について
今のところ、再生をやり直すことでエラーなく続きを再生することができているため実害がなく、そのまま利用し続けています。エラーが出た場合はもう一度再生をやり直してみてください。
このエラーが繰り返し発生するようであればおそらく私と状況が異なるものだと思われるため、より詳しく調査してみてください(ディスプレイドライバのアップデートや、ビデオカードを使っていればオンボードグラフィックスだけを利用するように変更してみる、など)。
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