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5G対応スマートフォンを購入したにも関わらず、スマートフォンの電波表示に「4G」と表示されてしまうのはなぜ?と5Gスマートフォン購入直後に思ったユーザー向けの情報を紹介します。
※「4G」ではなく、「4G+(4Gプラス)」のように表示される場合もありますが、「5G」ではない、ということで両者まとめて「4G」と扱います。
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5Gスマートフォン
2022年現在、スマートフォンへの「5G」対応が進み、docomo・au・SoftBank等のショップ・オンラインショップでも、各スマートフォンに「5G」と表記されたり「5Gスマートフォン」と「4Gスマートフォン」が分けて取り扱われるなど、「5G」のスマートフォンの存在感が増しています。
5Gスマートフォンなのに「4G」と表示される?
そんな中、4Gスマートフォンではなく5Gスマートフォンを購入したにも関わらず、画面上部に表示される電波表示の部分に「4G」と表示されてしまい、5Gスマートフォンなのにおかしい、と感じてしまうことがあるかもしれません。
「5Gスマートフォン」の意味合い
ここに「おかしい」と感じてしまう原因としては、「5Gスマートフォンは5Gを利用して、4Gスマートフォンは4Gを利用する、だから、5Gスマートフォンが4Gを利用する、というのはおかしい」という考え方があるかと思うのですが、ここが誤解の元で、実際には5Gスマートフォンも4Gを利用します。
つまり、「5Gスマートフォン」というのは「5G」に対応している、ということであって、4Gに対応していない・4Gを利用しない、というわけではない、という点です。
設定にも寄りますが、5Gの電波が利用できる状況であれば5Gを利用して5Gと表示されるものの、5Gの電波が入らない場所では5Gの代わりに4Gなどを利用し、その場合には4Gと表示されます。
このように、5Gスマートフォンは5Gと4Gを使い分けるため、常に5Gを利用するわけではない点に注意が必要です。
5G対応の範囲を要確認
自宅や外出先で「どうして5Gにならないんだろう」と思った場合は、各社の5Gの対応エリアを確認してみてください。5Gでどこでもつながる、というような状況ではないため、4Gになる可能性は低くないかと思います。
開通手続き忘れに注意
オンラインショップで4Gスマートフォンから5Gスマートフォンに機種変更した後、あまりに5Gに切り替わらず、ずっと4Gになっている、エリアの範囲内なのに、といった場合は、SIMカードの差し替えは行ったものの開通手続きが行われておらず、4G契約のまま5Gスマートフォンを利用していて5Gを利用できない状態になってしまっている可能性があります。
まだ機種変更した後に開通手続きを行っていない、という場合には、機種変更時の案内をよく確認して、開通手続きを行い、SIMカードの状態を5G契約に切り替えた後で、改めて5Gにつながるかどうかを確認してみてください。
設定を確認
また、通常設定変更しなければ5Gを利用するように設定されているはずですが、iPhone/Androidの設定によっては、5Gが向こうに設定されてしまっていることも考えられます。
Androidスマートフォンであれば「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「優先ネットワークの種類」で、「5G/4G/3G/GSM」や「5G/4G」のような、5Gを含む選択肢が選択されていることを確認してみてください。
iPhoneの場合は、「設定」アプリから「モバイル通信」>「通信のオプション」>「音声通話とデータ」を開き、「5Gオン」や「5Gオート」などの5Gを含む選択肢が選択されていることを確認してみてください。
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