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AmazonのURLであるとして、「https://amzn.asia/~~」という形式のURLが送られてきたり、掲載されていたり、といったケースがあります。
こちらのURLに関して、「amazon」ではなく「amzn」となっているのが怪しい、であったり、「.asia」を本物が使うとは思えない、など、偽物のURLなのではないかと感じてしまう場合があります。
この「amzn.asia」というURL(ドメイン)はAmazonのURLなのか、といった疑問に関する情報を紹介します。
また、同じ「amzn」で始まる「amzn.to」についても紹介します。
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「amzn.asia」のURL
SNSやメール、SMSなどで送られてきたAmazonらしきURLや、ウェブサイトに掲載されているURLが、見慣れた「amazon.co.jp」や、海外の「amazon.com」ではなく、省略されたような「amzn.asia」が利用された「https://amzn.asia/****」となっている場合があります。
「https://amzn.asia/d/*******」という「/d/」が挟まる形式や、「https://amzn.asia/8cjhqDs」というURLで見かけるケースが多く発生しています。
これらを見て、「本物ならamazon」という略さないURLを利用するはずだ、と見えてしまうかもしれません。
「amzn.asia」にアクセスした場合
また、このURLが気になり、そのドメインのトップページ「https://amzn.asia」にアクセスした場合に「<UnknownOperationException/>」という英語のみが表示され、より一層「怪しいサイトなのではないか」と思ってしまうかもしれません。
本物のAmazonで利用されているURL
しかしこの「amzn.asia」というURLは、Amazon.co.jpのサイト内で利用されているURLであり、本物のAmazonが提供しているURLです。
どこで使われているかというと、Amazonのウェブサイトで商品ページにアクセスして表示される、「シェアする」ボタンをクリックした場合に作成されるURLです。
PCの場合は、「シェアする」をクリックして「リンクをコピー」をクリックすると、クリップボードにその商品の共有用URLがコピーされるのですが、そのURLが、「https://amzn.asia/d/*******」という形式で発行されます(2022年9月現在)。
そのためこの「https://amzn.asia/」が使用されたURL自体が怪しい偽物だ、というわけではなく、SNSやメール、LINEなどで友人からそのような形式の「amzn.asia」を利用したURLが送られてきた場合は、単なるAmazonの商品URL(の短縮URL)と思われます。
また、もう一つよく見かけるユーザーが多い「https://amzn.asia/8cjhqDs」ですが、こちらはAmazonから送信されてくるSMSに、Amazonのアカウントサービス内から利用できるメッセージセンター機能のリンクが含まれる際に短縮URLとして利用されることのあるURLです。
その他のAMazonが利用する短縮URL「amzn.to」
なお、この「amzn.asia」以外にも、「amzn.to」も、商品ページへのリンクや、Amazonの公式サポートがヘルプサイトや問い合わせページなどを案内する際に、リンク先ページの短縮URLとして利用される場合がある、Amazonが提供しているURLです(ただしこちらはトップページがAmazon.comへ転送されます)。
例としては、先ほどと同じメッセージセンターの案内に利用される別URL「https://amzn.to/1C8sX37」や、配送業者の連絡先情報ページを案内する「https://amzn.to/3gGgBaV」、言語設定の変更画面を案内する「https://amzn.to/3qaESc9」などがあります。
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