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PC版やCS版(PS4/PS5版等)のApex Legendsユーザーの間で、「DDoSされてる」「DDoSがひどい」「DDoSでプレイできない」など、「DDoS(ディードス)」もしくは「DoS(ドス)」という言葉が、前スプリット終盤以降、話題となっています。
このApexLegendsで2023年1月現在話題となっている「DDoS」という用語は何を指しているのか、について紹介します。
【最新情報(2023年3月5日)】3月3日頃より、再びDDoSの発生が急増し始めており、ランクマッチ等のプレイに大きな影響が出始めています。ランクマッチの最上位帯であるプレマス帯での発生が顕著であるものの、ゴールド帯など、それよりも下位のランク帯においてもDDoSの発生報告が3月5日現在多くなっています。なお、シーズン15での発生時にはペナルティが発生しないDDoSが中心であったものの、ここ数日は、DDoS攻撃に遭遇した結果マッチ放棄のペナルティを受けてしまった、との声が増えています。
【最新情報(2023年2月15日)】シーズン16が開始されましたが、シーズン16でもDDoS攻撃の発生報告が増加しています。詳細はこちら。
【最新情報】2023年2月7日22時40分現在も、「DDoSでまともにプレイできない」というユーザーが多発する事態となっています。
目次
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ApexLegendsユーザーの間で話題になる「DDoS」
2023年1月現在、特に前スプリット終盤の最終日頃以降、Apex Legendsユーザーの間で「DDoS(ディードス)」という言葉が頻繁に飛び交う状態となっています。
「DDoS」という表記以外にも、「DDOS」や「ddos」「Ddos」などと表記されることもあります。
例えば、以下のような文中で「DDoS」という言葉が登場します。
- DDoSでまともにプレイできない
- DDoSを食らった
- DDoSでランクができない
- CSにもDDoSが来てる
- DDoSチーターが酷い
- DDoSで落とされた
- DDoSでラグい
特に話題に上りやすいのはPC版ユーザーですが、ここ最近はCS版(PS4/PS5版等)を利用しているユーザーの間でも、DDoSという言葉への言及が増えています。
一般用語としての「DDoS」
「DDoS」という単語は、Apex Legends専用の用語ではなく、一般に利用される言葉で「Distributed Denial of Service」の略です。
まず後半だけ見ると「DoS(ドス)」という言葉があり、よく「DoS攻撃」と「攻撃」という単語をつけて使用され、日本語に直すと「サービス妨害型攻撃」、つまり「サービスの提供を妨げる攻撃」のような意味を持ちます。
特に「DoS」という単語が使われるとき、大量のデータ・大量のアクセスを送信してサービス提供を妨害するタイプの攻撃のことを指すことが多い傾向にあります。
そして「DDoS」と先頭に1つ「D」を付け足すと「分散型」という意味が追加され、多数のコンピューターから同時にアクセスを大量に送信するなどして、サービスを妨害することを指します。
Apex Legendsで良く言及される「DDoS」
Apex Legendsユーザーの間でも、こういった意味で「DDoS」という言葉が利用され、Apex Legendsの開発元であるRespawn社の公式アカウントも「DDoS」という単語を使用した告知を行うことがあります(次はApex Legendsではない別ゲームに関する告知です):
We're aware of a new wave of DDOS attacks affecting the Titanfall games. Team is investigating.
— Respawn (@Respawn) May 20, 2021
ただし現在ユーザーの間で「DDoS」と頻繁に言及されているのは、本当にDDoS攻撃によるものか確定することはできないものの、DDoS攻撃をApex Legendsのサーバーが受けた際にこのような症状が発生する、と言われている特定の症状に遭遇した際に推定された原因のことを指している場合が多くなっています。
つまり、特定の症状に遭遇した際に、「DDoSを受けている」と言われる場合があります(実際にDDoSが原因かは確定できないものの、そう推定してこのように言及される)。また、ほぼ症状そのものを指す形で、症状に遭遇した際に「DDoSになってる」のように言われることもあります。
ガクガクする、落ちる、通信エラーが多数表示される等の問題が発生中
その「症状」とは、ゲーム中にプレイヤーの動作が突然遅くなったり、動きがガクガクする、動いても少し前に戻されるなど、スムーズにゲームがプレイできない・進行しない症状です。
またそのとき、画面右上に通信エラー系の赤色のアイコンが複数表示されることが多いことも特徴です。
そして、こういった症状に遭遇したことや、その症状の原因を推定した上でその原因を指して、「DDoS」と呼ぶことが多くなっています。
「DDoS」の対策方法について
この「DDoS」と呼ばれる症状(DDoSが原因なのではないかと言われる症状)の対策についてですが、根本的な解決は、運営側の対策を待つしかない状況です。
ユーザー側でできる対策・回避策は、データセンター(サーバー)を変更するという方法です。
データセンターによって、この症状が発生しやすい場合と起こりにくい場合があり、通信エラーが頻発する場合には、別のデータセンターに切り替えることも検討してみてください。
追記:「DDoS保護機能を追加した」との告知
2023年1月26日午前8時14分、Apex Legendsの開発元であるRespawn社より、DDoSの対策機能としてDDOS保護機能(DDOS protection)をリリースしたことが告知されました:
Predator, Master, and Diamond @Playapex players, this one's for you:
— Respawn (@Respawn) January 25, 2023
We've just rolled out DDOS protection for Diamond through Predator lobbies. This will be noted by a small shield symbol next to your server.
While this is still ever-evolving, we'd love to know what you think.
関連:Apex用語集
その他、Apex Legendsの配信等で登場する用語に関しては、以下を参考にしてみてください(「DDoS/DoS」と同時に現在登場する頻度が増加している用語としては「チート(チーター)」や「オレゴン」等):
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