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ChatGPT(チャットGPT)に質問した結果を表にまとめて欲しい場合や、Excelにしたい場合など、「ChatGPTで表を作成したい」場合の方法を紹介します。
ChatGPTに特別な「表を作成するためのボタン・専用機能」のようなものがあるわけではなく、あくまで質問文で指定するというのがポイントです。
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表形式で出力してもらう方法
ChatGPTで「都道府県ごとの面積ランキングトップ10を教えてください」のようにお願いすると、その結果は、例えば「箇条書き」で表示されます。
これを箇条書きではなく、表の形で出力してもらいたい場合には、例えば次のように質問します:
都道府県ごとの面積ランキングトップ10を表にまとめてください
すると「順位」「都道府県」「面積(平方キロメートル)」のような列のある表が出力(表示)されます。
表を指定して作成する方法
この「表の作成のお願い」は様々な方法で行うことが可能です。
例えば、列が何であって欲しい、であるとか、どんな内容が含まれていて欲しい、などを個別に指定して、
氏名と年齢、出身都道府県、好きな食べ物、の列がある表を作成してください。内容はランダムで、20行のデータが含まれています。
のように、ダミーデータの作成を行うことも可能です。
かなり自由な指定方法を行ったとしても、表を作成してもらうことができます。
Excelにコピーする
こうしてChatGPTで作成した表は、Excelにコピーすることが可能です。
文章を選択してコピーするときと同じように、表全体を範囲選択してコピーしてからExcelに移動して貼り付けることで、表を表のまま、Excelに取り込み、追加の分析を行ったり、保存してファイルとして保存・送信することも可能です。
表の分析をお願いする
また、Excelの表を選択して質問文の入力欄に貼り付けることで、その表に関する質問を行うこともできます。
例えば、「次の表を説明してください」と入力してから改行(Shift+Enter)をして、そこに表を貼り付けて送信すると、貼り付けた表に関する説明文を表示してくれる、などの利用が可能です。
集計や分析などには注意
なお、計算を依頼する場合、計算間違いが起こることも少なくないため、注意してください。
計算を行いたい場合は、直接計算を依頼するほかに、「○○の計算をするExcelの関数を教えてください」のように指示して関数を作成してもらうことも可能です。
そうした方法の利用も検討してみてください(関数に関しても、それが正しいかどうか、意図通りかどうか等を確認した上で利用するようにしてみてください)。
表が大きすぎる場合に注意
なお、作成しようとした表が巨大となる場合、うまく利用できない場合がある点には注意してください。
行が「…」などで省略され突然最後の行だけが表示されて、「2000行あります」のように言われてしまうような場合もあります(長大なテキストの表示には制限があると言われることもあります)。
また、大きな表を作成しようとした場合、途中で生成が停止してしまう場合もあります。
そうした場合には、「Continue generating」ボタンを押すことで、続きの文章を表示することが可能であるため、利用を試してみてください。
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