情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【Meta Quest 3】メガネをつけたまま使う場合のコツ・ポイントについて(初めて使う人向け)

Meta Quest (7) Meta Quest 3 (6)

Meta Quest 3(メタクエスト3)を使い始めた直後のユーザー向けに、メガネを付けたままMeta Quest 3を装着して使用する場合に知っておくと良いことを紹介します。

試行錯誤していく中で、Meta Quest 3の機能や使い方を知っていく中で、自然といつしか気がついていくことかもしれませんが、それが遅くなりすぎると「自分にはMeta Quest 3は合わない」と早々に諦めてしまうかもしれないので、そうした最初にちょっと把握しておくと良いことをまとめておきます。

※なお、より良い使い心地を求めようとすると、メガネの代わりに専用レンズを購入して装着する方法や、コンタクトレンズを使用する方法等もありますが、今回は「メガネを装着したままMeta Quest 3を使いたい」という範囲における改善策に関して紹介します。

Meta Quest 3のレンズと目(顔)との距離は調節できる

Meta Quest 3本体は、メガネを付けたまま装着することが可能です。

しかしその場合、Meta Quest 3のレンズ部分と、自分の目との間に、メガネが収まることになるのですが、そこの空間の狭さが問題となってしまう場合があります。

そうすると、Meta Quest 3本体にメガネが押され、メガネが鼻に押さえつけられてしまったり、メガネとまつげ、まぶた等があたってしまってしまいかねません。

そうしたとき把握しておきたいのは、Meta Quest 3の頬にあたる黒いパーツは伸び縮みさせることができる、という点です。

そこを調節することで、Meta Quest 3を、自分の顔・目から遠ざけることが可能で、メガネの入る空間を確保しやすくなります。

調節方法は、黒い部分の内側の左右それぞれにボタンがあるので、ボタンを押しながら手前に引く、というのを左右順番に行います。

公式ヘルプでは、次のように手順が紹介されています:

ヘッドセットを外した状態で奥行き調整ボタンを使用して、顔や眼鏡からレンズの距離を調整することもできます。
・ヘッドセットアームを上向きにそっと傾けます。
・接顔部内のレンズの横にあるアイレリーフボタンを見つけます。
・接顔部の端を押さえながら片側のボタンを押し、接顔部を前後にスライドして距離を調整します。
・反対側も同じようにして、両側とも同じ奥行き調整に設定します。
引用元

この調節は、初期設定(現時点)の中で紹介されない上に見落としやすいのですが、むしろ初期設定で調節を行う前にしておくとよいような調節なので、特にメガネを使用する場合には、早い時点で把握・実施しておくとよいかと思います。

別のメガネにすると改善される場合あり

長さ調節を行っても、なおメガネが本体と干渉してしまい、使いづらくなってしまう場合があります。

そうした場合に気にしてみたいのが、メガネ自体の形や大きさです。

メガネによって、メガネのフレームの形や大きさ、高さ、奥行きなどが異なるため、Meta Quest 3の本体の形状と干渉しやすかったり、干渉しにくかったりと、差があります。

そのため、予備のメガネなど、手持ちの他のメガネを試せるのであれば、試しに装着してみると、装着感が急に改善される場合もあるので、試してみてください。

逆に言えば、メガネの形状によってはどうにもうまく装着できない可能性もある、という点には注意が必要かと思います。

何度か使っていると装着感が改善されていく

別の観点として、Meta Quest 3の使い始めた状態から、何度も繰り返し装着したり、調整したりしているうちに、装着の仕方や取り扱い方に慣れが出てきて、日に日に装着感が改善されていく場合がある、というポイントがあります。

つまり、初日にしっくり来なくとも、短時間でも数日使うと、今までとても違和感があった装着感が、だんだん気にならなくなってくる(使いこなせるようになったり、装着が上手になっていたり、単に慣れたり)ことがあるため、いきなり初日の感触で最終的な判断をしてしまわずに、繰り返し使って様子を見て見るとよいと思います。

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