情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【ブルースカイ】ホスティングプロバイダーとは?「Bluesky Social」のままでいいの?について(アカウント新規作成時)

Bluesky (13)

SNS「ブルースカイ(Bluesky)」にアカウントを作成する際に、「ホスティングプロバイダー」が最初の設定項目として表示され、「Bluesky Social」と入力されているものの変更した方が良いのか、そのままで大丈夫なのか、みんなはどうしているのか、おすすめは何か、などの疑問を持ったまま、アカウントの作成を進められずに困ってしまうケースがあります。

そうしたユーザー向けの情報を紹介します。

「ホスティングプロバイダー」とは

ブルースカイの新規登録時、最初の設定ページ「あなたのアカウント」の最初の設定項目として、「ホスティングプロバイダー」が表示されます。

この「ホスティングプロバイダー」とは、簡単に言えば、アカウント管理サーバー、のことを意味します。

「ブルースカイというサービスなのだから、アカウントの管理もブルースカイなのでは?」と思うかもしれませんが、ブルースカイでは「セルフホスティング」という仕組みが用意されており、ブルースカイの運営以外の人が別途アカウントの管理サーバーを構築して、そちらにアカウントを作るという方法も用意されており、こうした設定項目が用意されています。

「ホスティングプロバイダー」設定の意味

そのためこの「ホスティングプロバイダー」という設定項目は、どのアカウント管理サーバーにアカウントを作るかを選択するための設定項目です。

標準は「Bluesky Social」

初期設定では「Bluesky Social」となっており、これがまさにブルースカイのアカウント管理サーバーのことを指しています。

そのため、多くのユーザーは基本的に「Bluesky Social」を選択したままアカウントの作成を進めています

「Bluesky Social」を選択した場合の特徴

「ブルースカイに登録した」というスクリーンショットを公開しているユーザーのユーザー名(@○○○○)の部分を見ると、「@○○○○.bsky.social」と、末尾に「bsky.social」がついていることがほとんどかと思います。

これはこの「.bsky.social」上に作られた「○○○○」という名前(ハンドル名)のアカウントです、という意味であり、この「.bsky.social」こそが、「ホスティングプロバイダー」が「Bluesky Social」であることを示しています。

別のホスティングプロバイダーの場合

デフォルトで用意されている「Bluesky Social」以外のホスティングプロバイダーを選択しようとした場合、自分でアカウント管理サーバーを構築するか、構築している人からそのサーバーの情報を教えてもらう必要があります。

そのため、そもそも何の準備もなしに「Bluesky Social」以外を選択することはできません。

また、そうした「Bluesky Social」以外をホスティングプロバイダーとして指定(選択肢では無く入力する必要がある)した場合には、「.bsky.social」ではない、別の文字が、末尾に付くこととなります。

基本的にそのままでよく、多くのユーザーがそのまま使用している

こうした事情から、基本的に「ホスティングプロバイダー」の設定は「Bluesky Social」のままで問題ありません。

また、この設定項目自体以前は用意されておらず、「Bluesky Social」固定でしかアカウント作成ができない頃もあり、そうした意味でも、特に変更せずそのまま「Bluesky Social」で問題はなく、多くのユーザーが「Bluesky Social」を選択したままアカウントの作成を行っています。

「ホスティングプロバイダー」の変更操作

「Bluesky Social」をタップすると、次の設定画面が表示されます。

サービスを選択
データをホストするサービスを選択します。
[Bluesky] [カスタム]

Bluesky は、ホスティングプロバイダーを選択できるオープンネットワークです。あなたが開発者であれば、自分のサーバをホストできます。詳細。

[完了]

このとき、設定は「Bluesky」と「カスタム」の2択で「Bluesky」側が選択された状態であり、ここで「カスタム」をタップすると、「サーバーアドレス」という入力欄が表示され、自由に入力することが可能となります。

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