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Windows 10 PCにて、突然コマンドプロンプトのような黒い画面が表示され、しばらくして消える、という現象が発生しました。
ウィンドウのタイトル部分には「C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\ARM\Execute\...\AcroServicesUpdater2_x86.exe」と表示されていたものの、ウィンドウの内容部分は真っ黒のまま特に何も表示されずに閉じてしまいました。
この現象に関する情報をメモしておきます。
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突然表示され消えた黒いウィンドウ
Windows 10のPCにて、突然画面中央に湖面度プロンプトのような黒いウィンドウが表示され、しばらく表示された後に消える、という現象が発生しました。
ウィンドウの中身は真っ黒のまま特に文字は表示されないままに消えてしまいましたが、最上部のタイトル部分には、次のファイルパスが表示されていました。
C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\ARM\Execute\(数字)\AcroServicesUpdater2_x86.exe
「AcroServicesUpdater2_x86.exe」は見当たらない
こちらに関して、表示されたファイルパスをたどって.exeファイルを見つけようとしても、「ARM」フォルダまでは発見できるものの、その中に「Execute」というフォルダは存在しませんでした。
そのため、「AcroServicesUpdater2_x86.exe」ファイルも見つけることができませんでした。
ARMとは
しかし「ARM」フォルダ内には「1.0」というフォルダがあり、その中を見ると、「AdobeARM.exe」や「AdobeARMHelper.exe」、そして、「armsvc.exe」など、「ARM(arm)」というアルファベットを含む実行ファイルが複数配置されていました。
「ARM」と聞くと、CPUのアーキテクチャとしての「ARM」が思い浮かび、利用しているPCはARMではないのに、とも一瞬思ってしまったのですが、それらのファイル、特に「AdobeARM.exe」にマウスオーバーして説明を読むと「Adobe Reader and Acrobat Manager」となっており、「ARM」というのが、「Adobe Reader Manager」なのではないか、つまり、「ARM」の「A」はAdobeであり、ARMアーキテクチャのことではなさそうだ、と分かりました。
Adobe製品のアップデートログを確認する
「ARM」という単語はさておき、ウィンドウには「Updater」の文字があったため、何らかのアップデート処理が行われたと考えられました。
そこでログを確認するために、Windwosのイベントビューアー内を探しましたが、見つけることができませんでした。
一方で、Adobe側のログが何かないかと調べたところ、「C:\ユーザー\(ユーザー名)\AppData\Local_Temp\AdobeARM.log」というログファイルを見つけることができました。
そのファイル(テキストファイル)を確認したところ、ちょうど黒いウィンドウが表示されたタイミングでログが記録されていたことが分かりました。
そのログは「Adobe ARM 1.824.460.1110 logging started.」で始まり、その直後「Command Line:」「Newer version ARM update is not available」と記録された上で、「ProductName: Adobe Acrobat」や「ProductName: Adobe Acrobat Reader - Japanese」が記録されていました。アップデートの確認が行われていた模様です。
またこのログ内に、「New file object: AcroServicesUpdater2_x86.exe」との記述もあり、黒いウィンドウの表示と関連するログで間違いなさそうに思われました。
そしてその時間帯の最後のログの塊として、「Command Line: /ArmCleanup」が記録されていました。
黒いウィンドウの表示のスクリーンショットを撮影した時刻と最も近い時刻のログがこちらであるため、このクリーンアップ処理の実行時にログが表示されたのではないかと考えられました。
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