情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

Chrome最新版でgdi++派生ソフトMacTypeを有効にする方法

Chrome (95) gdi++ (5) MacType (6) インストール (11)

ChromeでMacTypeが有効にならないと各所で言われていたので、Chrome最新版でMacTypeが有効になる、MacTypeのベータ版を使う方法をメモしておきます。

そもそもMacTypeとは、Windows上でフォントの表示をなめらかくっきり、つまり綺麗にするために使うソフトウェアです。類似ソフトウェアにgdi++、ezgdi、gdipp、gdi++ Helium版などがあります(まぁ、綺麗かどうかは好みの問題ですが、だいたいそう言われています)

Chrome最新版に対応したMacType正式版(2012.0406版)がリリースされています。こちらがおすすめです。

アップデートチェック機能を搭載したMacType最新版(2012.0406版)をインストールしてみた

Chrome最新版とMacTypeについて

Chrome最新版(18.0)では、デフォルトでGPUアクセラレーションを行うようになっており、gdi++ Helium版などのgdi++系ソフトウェアで「効かない」「文字表示がおかしくなる」という問題が発生しているのですが、MacTypeのベータ版はこの問題を回避しています。(追記:2012.0405版も最新版Chromeに対応しました)

環境

インストールしてみた環境は、OSが「Windows 7 64bit」、Chromeのバージョンが「18.0.1025.142」です。

利用は自己責任で、人柱覚悟でお願いします。

1.MacTypePortableをインストールする

まず、「gdi++Heliumを越えた(?)と噂のMacTypeをインストールしてみた」の手順に従って、MacTypePortable(mactypeportable_2011.1019.paf.exe)をインストール。

ちなみに、Portableであるかどうかにかかわらず、Symantec(Norton)にウイルス判定されてしまうようです。WS.Reputation.1として検出され、検疫フォルダ行きになってしまいました。WS.Reputationはその名の通りReputationベースなので、どう捉えればいいのかよく分かりません…

2.MacTypeベータ版をインストールする

次に、MacTypeベータ版で、MacTypePortableの中身を上書きします。

2-1.MacTypeベータ版ダウンロード

chrome 18字体不能渲染的解决办法 MacTray 20120323 内部测试版 | 我爱分享-分享互联网资源」にあるダウンロードリンクからMacType_20120323ベータ版をダウンロードします。

2-2.中身を確認

ダウンロードしたファイルを解凍すると、次のファイルが格納されているはずです。

  • EasyHK32.dll
  • EasyHK64.dll
  • MacLoader.exe
  • MacLoader64.exe
  • MacTray.exe
  • MacTuner.exe
  • MacType.dll
  • MacType64.dll
  • MacWiz.exe
  • mt64agnt.exe
  • Readme-阅读说明.html
  • 我爱分享.txt

これだけしか入っていないので、既存ファイルと置き換えないといけないとわかります(なので、あらかじめMacTypePortableをインストールしておく必要があるわけです)

2-3.上書きする

まず、MacTypePortableを終了しておきます(.dllを上書きできるようにする)

そして、先ほど展開したファイルを、

(インストール先)\MacTypePortable\App\MacType

フォルダの中身に上書きします。これだけです。

2-4.MacTypePortableを起動する

あとは、MacTypePortableをもう一度起動するだけです。設定によっては再起動が必要かもしれませんが、MacTypePortableのインストール直後の上書きなら、再起動なしに使えます。

2-5.Chromeを再起動する

これで使えるはずだと思ったのですが、そのままではChromeには適用されませんでした。そこで、とりあえずChromeを再起動してみるとばっちり適用されます。めでたしめでたし。

Google ChromeにMacTypeが適用されている図。

参考

MacType でアンチエイリアス (さようなら Google Chrome 18) | 見なかったことにしてください
こちらは20120216版での成功報告。
フォントを自分好みに調整するソフト ver3
ダウンロードリンクや、実際に試してみた報告などが書き込まれています。

変更履歴

  • 2012.04.06:MacType正式版(2012.0405版)もChrome最新版(18)に対応した件について追記。
  • 2012.04.07:MacType正式版(2012.0406版)へのリンクを追加。

コメント(2)

  1. indivi
    2012年4月4日(水) 09:36

    私もChrome最新版でこの問題に悩んでいたので、とても助かりました!
    ただ、私の環境(Win7 SP1 64bit, Chrome 18.0.1025.142)では、MacTypeを導入すると、GMailのメール一覧画面の表示間隔を「最小」にしても、「小」にしかならないという問題が発生しました。
    今まではこれぐらい(http://goo.gl/jUJlC
    )だったのが、これぐらい(http://goo.gl/0HYN8
    )に広がってしまいます。

    もし解決策などがありましたら、教えて頂ければ幸いです。

  2. did2
    2012年4月5日(木) 17:47

    Gmailで幅が狭くならない現象は再現できましたが、ちょっとうまい解決策は思い浮かびません。

    ただ、Gmailだけの対策なら、StylebotというユーザCSSを簡単に追加するプラグインをインストールして、

    tr.zA td {
    height: 16px;
    }

    というCSSをmail.google.comに追加することで間隔を狭めることができました。16pxの数字を変えることで、自由に幅を調節できます。

    もしよかったら試してみてください。

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