情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

「卒業証明書をなくした/捨てた/見つからない」の多さと再発行などよくある質問について

大学 (2) 新年度 (3) 高校 (1)

大学へ入学する、会社に就職(入社)するの際に「卒業証明書を持ってくるように」と言われたものの「卒業証明書が見つからない」という人がとても多いことが気になったので、「卒業証明書の再発行はできるの?」「卒業証書で大丈夫?」などについて調べたことを紹介しておきます。

前提:卒業証明書と卒業証書は違うもの

「卒業証明書って卒業証書かな?」といった発言も多いのですが、「卒業証明書」は、「卒業証書」とは別のものです。注意してください。

「卒業証書をなくした」「見つからない」という人がとても多かった

「卒業証書をなくした」という人を見かけてTwitter上を調べてみると、とてもたくさんの「卒業証書が見つからない」人が見つかりました。

「なくした」という人も多いですし、「実家に取りに帰らないと」もあれば、「卒業証明書捨ててた」「卒業証明書が必要なことを今知った」という人もとても多いです。

どちらにしても、手元にない、と。

ちなみに、「卒業証明書」は「高校の卒業証明書」「大学の卒業証明書」「自動車教習所の卒業証明書」などなど、いろいろな文脈で利用されますが、ここでは主に「高校の卒業証明書」と「大学の卒業証明書」を、それぞれ「大学」「会社」へ提出することを前提にします。

そもそも「発行していない」ケースに注意

「卒業証明書」は、卒業時に1通もらえる、という場合と、発行手続きをしないと貰えないケースがどうもあるようです。

そのため、「卒業証明書がない」と思った人は、そもそも「発行したか」「いつもらったか」を冷静に思い出すと、無駄に寝不足になりながら探すことも避けられるかと思います。高校・大学の同級生に、「卒業証明書って、発行した?貰ったっけ?」のように質問してみるとよいかと思います。

「卒業証書じゃだめ?」

卒業証明書が見つからないとき、やはり思うことは「卒業証書は代わりになるの?」という点です。

実際に卒業証書を代わりとして扱ってくれるか、卒業証書なら持っていっても持っていかなくても卒業証明書がないことに変わりがない扱いされるのかは本当に提出先次第だと思われます(次のツイートは、卒業証明書のコピーでもよかったケースと、むしろ卒業証書を要求されていたケース)。

ひとまず、実際に卒業証明書の代わりに卒業証書を持っていった人もとても多いようで、参考になりそうなツイートを紹介しておきます。

※おそらくですが、卒業証書の原本は受け取って貰えない気がします。

「卒業証明書は再発行できるの?」

書類をなくした、となればやはり「再発行できるのか」が気になるところですが、一般的に「卒業証明書」は、複数枚発行できるもので、再発行できないものではありません。

学校教育法に定める学校の発行する卒業証明書は、卒業証書や学位記のように1枚のみ交付、再交付不可というような条件はなく、必要に応じて申請することによりいつでも枚数無制限に交付されることから、対外的に卒業を証明したい場合(進学時や就職時)に利用されることが多い。 引用元

ひとまず、発行元の高校や大学に電話連絡してみるのがよいかと思います。

「遅れたけど大丈夫だった」ケース

実際のやりとりを見てみると、そもそも「卒業証明書が遅れることは許して貰えた」という人が多いようです。しかし、全てのケースで当てはまるとは限らないことなので、できるだけ早く提出先に相談・連絡しておくことが無難かと思います。

「卒業証明書」は忘れられやすい?

Twitterを「卒業証明書」で調べてみると、とにかく必要になるタイミングまでずっと存在ごと忘れられていたケースが多いことが気になりました。

結果新年度、日本中で大量の「卒業証明書」が再発行されていそうです。

関連

コメント(0)

新しいコメントを投稿