LINEの仕組み from did2memo.net

LINEの仕組みや使い方などについて詳しく解説します

LINEアップデート後の「プライバシーポリシー変更」「サービス向上のための情報利用」同意画面や同意しない方法などについて(2018年1月15日発生・LINE 8.0.0)

LINE (1308) LINE 8.0.0 (iPhone) (4) LINE-アップデート (117) LINE-セキュリティ (55) LINE-プライバシーポリシー (2)

本日2018年1月15日より、iPhone版LINE 8.0.0アップデートの提供が開始されました。このアップデートを適用すると、LINEを起動した直後に「サービス向上のための情報利用に関するお願い」という画面が表示され、「プライバシーポリシー変更」と「サービス向上のための情報利用」に対して同意することを求められます

今回は、この表示の意味や、同意することで得られるメリット、提供することになる利用者個人に関する情報などを紹介します。

また、同意しないでLINEの利用を続ける(回避する)方法や、その範囲などについても解説します。

LINEの「プライバシーポリシー」の改訂は、2015年12月以来、約2年ぶりとなります。またこの同意画面は現在、Android版LINE 8.0.0へのアップデート済みスマートフォンでも同様に表示されるようになっています。

iPhone版LINE 8.0.0 アップデート

本日、iPhone版LINE 8.0.0が公開されました。AppStoreより、アップデートすることが可能です。

「サービス向上のための情報利用に関するお願い」

現在、このアップデートを適用すると、LINEの起動時に次の確認画面が表示されるようになっています:

サービス向上のための情報利用に関するお願い

LINEは不正利用の防止、サービスの提供・開発・改善や広告配信を行うために以下の情報を利用します。 友だちとのテキストや画像・動画などのトーク内容、通話内容は含みません

これらの情報は、LINE関連サービスを提供する会社や当社の業務委託先にも共有されることがあります。また、今回の方針変更に伴い、プライバシーポリシーも変更されます

友だちとのコミュニケーションに関する以下の情報
- スタンプ、絵文字、エフェクト・フィルター
- トークの相手、日時、既読、データ形式、取消機能やURLへのアクセスなどの利用状況
- タイムラインの投稿内容、周辺情報(「自分のみ」の投稿は周辺情報のみ。 周辺情報とは、投稿日時、投稿されたコンテンツのデータ形式、コメント欄のスタンプ、閲覧時間等です。)
※ 送信取消されたものも含みます。

公式アカウントとのトーク内容を含むコミュニケーション
LINEが提供しているブラウザ、保存や共有といった各種機能の利用状況
※ トークルームで保存や共有といった機能を使った場合、その対象コンテンツのデータ形式等も利用します。
LINE経由でURLにアクセスした際のアクセス元情報
※ 例えば、友だちとのトークルームからアクセスした場合、そのトークルームのことを指します。

この他、「通知メッセージ機能」もご利用いただくことが可能です。
当社が利用する情報及び通知メッセージ機能の詳細は、こちらをご確認ください。
以上をご確認の上、「上記に同意する」をタップしてください。未成年の方は、保護者の方と一緒にご確認ください。

LINE株式会社

プライバシーポリシー変更
サービス向上のための情報利用
[上記に同意する]

はじめから「プライバシーポリシー変更」と「サービス向上のための情報利用」にはチェックが入っており、「上記に同意する」をタップするだけで先に進めますが、よく内容を確認してから、同意するようにしてください(この画面を閉じてしまった場合は、続きを読んで、同意を取り消す方法も参考にしてください)。

この画面の意味

この画面では、LINEの「不正利用の防止」や「サービスの提供・改善・開発・研究開発」「ユーザーの関心にあった、適切な広告配信」を行うために、今まで利用していなかったより多くの情報を利用しますがよろしいですか、ということを確認しようとしている画面です。

例えば「同意」してデータを提供した場合に得られる効果(メリット)としては、「詐欺アカウントや乗っ取りアカウントの分析・防止」「使いやすい画面に改善するための参考」「興味のない広告が出ないように、関心のある広告が表示されるようにする」などが考えられます。

「使いやすい画面の開発」は、自分が同意しなくても、他の誰かが同意していればメリットを得やすいものですが、「興味のない広告が出ないように」となると、同意していないとあまりメリットが得られないかもしれません。

また、一方で「同意」したことにより、提供することになる具体的なデータには、友達とのトークのテキスト(文章)や画像・動画・通話のデータは利用しないとされていますが、例えばスタンプや絵文字であったり、トークの相手、送信時刻などの情報が含まれています。

※細かい注意点・ポイントはこちらで紹介しています:LINE「サービス向上のための情報利用」で利用されるデータと注意点

今回は、この「メリット(得られるもの)」と「デメリット(提供するデータ)」を比較して、どういするか判断する必要があります。

しかしやはりこのような同意画面が表示されると、「悪用が怖い」「危険性はないの?」などを不安に思うユーザーも少ないくないかと思われます。

同意しないとダメなの?同意したくない場合はどうすればいいの?

この画面では、「プライバシーポリシー変更」と「サービス向上のための情報利用」への同意が求められます。

ここで「同意したくない」と思って両方のチェックを外してから「上記に同意する」をタップしてみても、

LINEの利用を継続するには、プライバシーポリシー変更への同意が必要です。
[OK]

というエラーが表示されてしまい、「同意しない」を選択することはできません

サービス向上のための情報利用は拒否可能

しかし、これは「プライバシーポリシー」は、全ユーザー共通なので拒否できません、というエラーであり、「サービス向上のための情報利用」への同意は拒否することが可能です。

「プライバシーポリシー」にだけチェックを入れて「サービス向上のための情報利用」のチェックを外すことで、「上記に同意する」をタップすることで、情報利用自体には同意せずに、LINEの利用を続けることができます。

※共有用ツイートです:

同意(サービス向上のための情報利用)の解除方法

また、一度同意した場合であっても、LINEの設定の「プライバシー管理」を開いて「情報の提供」へ進み「トークルーム情報」のチェックを外すことで、情報利用を取り消す(拒否する)ことが可能です。

プライバシーポリシーには同意しないといけないの?

プライバシーポリシーに関しては、複数箇所変更されているようなのですが、今回気になりやすいのは、「サービス向上のための情報利用(トークに関する情報など)」に同意しなくても、プライバシーポリシーに同意したら、利用されてしまうのではないかという点かもしれません。

しかし実は、プライバシーポリシー側にも、「サービス利用状況に関する情報」という部分に次の記載があります:

なお、これらの情報の内、お客様間でやり取りされる非公開のコンテンツに関する内容等については、お客様の同意等が無い限り当社は閲覧・利用することはありません。詳細はこちらをご参照ください。 引用元

つまり、「プライバシーポリシー(の変更)」にたとえ同意したとしても、「サービス向上のための情報利用」に同意していなければ、結局やはりトークに関する情報などは利用されないことになります。

これは、利用規約にアドレス帳の利用方法などについて記載されているものの、設定上拒否できる、というのと同じ仕組みであると言えます。

関連:プライバシーポリシーの変更内容についての説明

LINEのプライバシーポリシーの変更内容については、以下の通りプライバシーポリシーのページの上部に、「お知らせ」が表示されています:

2018年1月15日 プライバシーポリシー更新のお知らせ

LINE株式会社は、利用者のプライバシー保護を重要なものと考えています。この度、当社における利用者情報の取扱いの明確化を図ること、及び利用者の皆様によりよいサービスを提供していくことを目的として、プライバシーポリシーを変更いたします。 主要な変更点は以下のとおりです。

・2018年1月15日より「サービス向上のための情報利用」にご同意いただいたお客様に限り新たな情報の利用を開始します。対象情報の概要は以下のとおりです(詳細はこちら)。
 •公式アカウント等に投稿、送信したテキスト、画像、動画等(コンテンツ)
 •コンテンツの送信相手、日時、データ形式、アクセスURL情報等
 なお、これらの情報の利用は情報利用にご同意されたお客様に限られます。ご同意はいつでもLINEの「設定>プライバシー管理」から変更可能です。 これにあわせて、当社においてどのような情報が取得され、どのように利用されるのかをより明確にするため、取得される情報及び利用目的を再整理いたしました。

・公式アカウント運営者等の第三者に対して利用者情報の一部を提供することがあることを記載いたしました。これにより例えばLINEで公式アカウントを友だちにする際の許諾画面が省略されることになります。提供される情報は内部識別子、言語設定などの機器情報等、必要最低限の情報に限られます、これら以外の情報の提供にあたっては従来どおりお客様の意思確認を行います。
・LINEグループ会社に対してお客様情報を共同利用することがある旨記載いたしました。これは例えばLINEグループ会社間でサービス上の不正を早期に防止することや、グループ会社が提供するサービス(LINE Payなどが該当します)とアカウント情報を連携したお客様に重複した個人情報の入力を省略することなどが目的です。共同利用は必要最低限かつ当社の責任範囲内においてのみ行われます。
・広告に関する記載を追加いたしました。当社は各種サービスを原則無償で提供しており、サービス内でお客様の興味関心に即した広告を配信することで収益を得て運営しております。これら広告の配信においては当然ながらお客様のプライバシーを重視しており、その仕組や配信の停止/再開方法等について記載いたしました。 

また、本プライバシーポリシー改定は日本国内のお客様のみが対象であり、海外でご利用のお客様は他言語のプライバシーポリシーが適用されます。 引用元

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