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アクセスカウンタを「FC2アクセスカウンタ」から「Couterize II」に移行しました。その理由や、FC2カウンタのアクセス数を移行するために必要なだったPHPのコードについてメモしておきます。
目次
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FC2アクセスカウンタを止めた理由
理由は主に2つあります。
【理由1】表示が遅い
カウンタの数字が画像なのですが、その画像の取得が、ページ全体の表示にかかる時間をかなり伸ばしているようでした。これだけで削除理由としては十分です。
【理由2】FC2カウンタへのリンクが貼られてしまう
カウンタ部分はjavascriptで出力されるのですが、その部分がFC2カウンタへのリンクになってしまいます。
Counterize IIに移行
Counterize IIはアクセスカウンタプラグインとしてはなかなか有名なようで、簡単なアクセス解析機能も付属しています。
このように、いろいろなグラフを表示することができます。
インストール
WordPressの「プラグイン>新規追加」で「Counterize II」を検索し、インストールと有効化を行います。
テーマにコードを埋め込む
FC2カウンターのような外部サービスを利用するアクセスカウンターとは異なり、カウントするためのコードをヘッダなどに配置する必要はありません。
なので、アクセス数を表示したい部分にコードを埋め込むだけでOKです。
今回私はユニークユーザ数を表示したかったので、次のようにテンプレートファイル(.php)に書き加えました。
<?php echo counterize_getuniqueamount(); ?>
ユニークユーザを取得するためにプラグインを改造する必要はありません。
しかし、これでは、またゼロから数え直しになってしまいます。
そこで、アクセスカウンタに初期値を設定するために、次のようにしました。
<?php echo counterize_getuniqueamount() + 1234;>
「1234」の部分を、今までFC2カウンターで数えたアクセス数に置き換えれば、移行完了です。
参考
- Counterize plugin for WordPress - GabSoftware
- 公式ページ。今回紹介しなかったAPIが紹介されています。このページを参考にすれば、昨日のアクセス数や、ページビューなども表示できます。
感想
初期値を.phpに直接書き込むことになってしまったのは残念ですが、ページの表示が高速化されて満足です。
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