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節電のためにルータや光回線終端装置まで含めてPC周りのコンセントを抜いておくことがあるのですが、そこから復帰、つまりルータや終端装置を再起動するとインターネットにつながらなくなってしまうことがたまに発生して困っています。それについてメモ。
目次
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ルータ・光回線終端装置
ルーターはバッファロー製の「WHR-HP-AMPG Ver.1.43 (R1.03)」で、ファームウェアは最新(1.43)です。また、光回線終端装置はNTT東日本Flet's光の契約で借りている「VH-100「3」E「S」」です。
症状
症状についてメモします。
タスクトレイにビックリマーク
この問題が発生すると、タスクトレイにあるネットワーク接続のアイコンにビックリマークが表示されます。
Windows ネットワーク診断
試しにそのアイコンから右クリック>問題のトラブルシューティングを実行しても、
Windowsでインターネット接続がテストされ、いくつかのWebサイトにアクセスできることが確認されました。別の問題についてのヘルプを参照しますか?
と表示されて、何も問題がないかのように診断されてしまいます。
名前解決はできているっぽい
試しにpingを送ってみると、IPアドレスは取得できるものの、到達できませんでしたと表示されてしまいます。
ipconfig /all
ipconfig /allで見てみると、該当のネットワークは次のように表示されます。
- 説明:Marvell Yukon 88E8056 PCI-E Gigabit Ethernet Controller
- DHCP有効:はい
- 自動構成有効:はい
- IPv4アドレス:192.168.11.100(優先)
- サブネットマスク:225.225.225.0
- デフォルトゲートウェイ:0.0.0.0
192.168.11.1 - DHCPサーバー:192.168.11.1
- DNSサーバー:192.168.11.1
なぜか「0.0.0.0」がデフォルトゲートウェイに設定されてしまっています。
対策
所詮家庭内ネットワークなので、DHCPを使わず、デフォルトゲートウェイを直接指定するように設定して、問題なくインターネットに接続できるようになりました。
具体的操作方法
Windows 7で具体的にどうやるかを書いておきます。まず、「コントロールパネル>ネットワークとインターネット>ネットワーク接続」と移動して、問題の接続(おそらくローカルエリア接続)のアイコンを右クリックして「プロパティ」を開きます。そして、「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択して「プロパティ(R)」をクリックします。
そして、「次のIPアドレスを使う」を選択することで、「IPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」「優先DNSサーバー」を自由に設定することができます。
別の方法
もっとアドホックに「route delete 0.0.0.0」というコマンドで、おかしなデフォルトゲートウェイの「0.0.0.0」というエントリを削除して問題を回避することもできるようです。
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