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ついつい買いすぎてしまうAmazonですが、実際に返品経験がある人は多くないと思います。
しかし、今後もAmazonを利用し続けるのなら、そのうち返品するかもしれないですし、送料を節約する方法を覚えておいて損はないかなと思います。
今回は、その返品送料を節約する、Amazonならではの方法を紹介します。
※返品前には、返品・返金に関するヘルプをよく読んでください:Amazon.co.jp ヘルプ: 返品・返金
目次
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えっ、送料無料じゃないの?
現在、Amazonからの発送料は無料ですが、返品は無料とは限りません。
たしかに、初期不良など、Amazon側に原因のある返品の場合は送料無料です(着払い)。しかし、間違って購入してしまった場合など、こちらの都合で返品する場合には、送料が必要になります。実は、安くて800円程度かかります。
Amazon指定の返品方法は「ゆうパック」
本題に入る前に(100円割引分)
Amazonへの返品時に使えそうな、ゆうパックの割引制度には、持込割引と同一あて先割引があります。
持込割引は、集荷サービスを利用しないことで、100円引きになる割引です。
また、同一あて先割引は、1年以内に同じ発送先に2個送ると片方が50円引きになる割引です(同一あて先割引を利用するためには、1回目の控えが必要なので、捨てずに取っておきましょう)。
本題:もっと安くできないか(200円割引分)
ここからが本題です。
ゆうパックには、「重さが関係なく、サイズだけで値段が決まる」という特徴があります(ゆうパックで配達可能なのは30kgまでで、30kg以内なら重さは関係ない。参考:運賃・料金計算(ゆうパック))。
そして、Amazonには、「中身の大きさの割に、段ボールのサイズが大きくて、中身がスッカスカ」という特徴があります。
これらの特徴を組み合わせると、普通にそのまま送り返す送料からの200円割引が狙えます。
段ボールを小さくするんだ!
ゆうパックでの「サイズ」は、「縦+横+高さ」の値です。そして、サイズには「60cm以内、80cm以内、100cm以内、...」という、おおよそ20cmごとの区切りがあって、その区切りごとに値段が変わる仕組みになっています。そして、たいていの場合、200円ずつ値段が上がります。
つまり、サイズをぎりぎりオーバーして高い値段になってしまっている場合は、たった数cm小さくなるように加工するだけで、200円安くできるのです。
そして、Amazonの箱は無駄にでかいので、その箱を小さく加工してもちゃんと中身が入ることが多く、200円節約できる場合が多い、というわけです。
送料節約例
Amazonのよくある段ボールXM02(およそ33cm x 25cm x 7cm)を、東京都内から千葉県の返品センターに送る場合を考えてみます。
すると、32+25+7=64cmなので、ギリギリ60cmを越えてしまい、80cm以内(80サイズ)扱いになり、送料は900円になってしまいます。持込割引を使って800円です。高い。
ここで、たったの5cm程度節約すれば、送料が200円引きの600円になります。
実際にやってみた
加工と言っても、中に入っている固定用の段ボールを折りたたんでスペースを確保してから、箱の段ボールに切り込みを入れて、小さく折り直すだけです。
これだけで、横幅がかなり小さくなります。
ちょっと直角に折れていないのですが、余裕で60cm以内に収まって、200円引きのサイズにすることができました。
まとめ
今回は、段ボールサイズを小さくして、Amazonの返品送料を節約する方法をメモしました。もちろん、新しい段ボールを用意しても良いのですが、Amazon特有のスカスカ段ボールをちょっと加工するだけで安くなる、というのがポイントです。そのままの箱で送り返すなら、ちょっと小さくしてからにして、200円節約してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、できるだけ元に戻して返品してね、と書いてあるページもあるのですが、大きな問題はないと思います。実際、自分はこの方法でちゃんと返品(返金)を受け付けてもらえました。未使用未開封で、全額返金扱いでした。
というわけで、持込割引100円と、サイズ縮小200円の合わせて300円が簡単に節約できました。
注意
とはいうものの、返金額に関するこのような文章もあるので注意してください。当然自己責任でおねがいします。
注意:以下の場合は、使用済みまたは開封済みの商品と判断させていただき、お客様へは商品代金(税込み)の50%の返金となりますので、あらかじめご了承ください。
- 外装および梱包の破損がある
- 商品タグが外されている
- 内容物が紛失している(内紙などの成型材を含む)
- 商品を意図的に破損させるような再梱包がしてある
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